上期は黒字転換!オールアバウト(2454)の立会外分売予想

2019年11月29日(金)~2019年12月3日(火)に立会外分売実施が予定されている、
オールアバウト
(2454)の分売詳細情報です。

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オールアバウトの立会外分売詳細

銘柄名オールアバウト(2454)【ジャスダック】
業種サービス業
企業詳細主力総合ポータルサイトは採算よい運用型広告減。ただNTTドコモとの協業テコに新広告配信事業が下期拡大し貢献。会員増で伸長続く。
発表日2019年11月22日(金)
分売予定日2019年11月29日(金)~2019年12月3日(火)
分売実施日2019年11月29日(金)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数700枚(70,000株)
発行株式数比率約0.5%
分売総額0.5億円(分売発表日終値ベース)
分売価格663円
割引率3.07%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

オールアバウトの株式データと推移

発表日終値711円
発表日出来高42枚
分売前日終値684円
分売前日出来高332枚
予想PER186.61倍
実績PBR2.73倍
株主優待3月末・9月末
300株以上…株主優待ポイント1,000円分
予想配当利回り未定

オールアバウトの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)15,40014,87013,941
営業利益(百万円)220116668
当期利益(百万円)50-29326
ROA(%)-0.536.15
ROE(%)-0.829.03
自己資本比率(%)66.164.4

オールアバウトの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年3月以来の実施。
前回(分売枚数:6,760枚、割引率:3.50%)の結果は、始値-0.2%・終値+2.5%となっています。

分売目的

過去はいずれも株主による売却案件となっており、今回も高値圏による売り出しでしょうか。

流動性

現在の板は200枚程度、発表前の出来高平均は50枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

株価は年初の496円から緩やかな上昇トレンドが続いております。
ここ半年は26週線が下値サポートになっています。

PER186.61倍・PBR2.73倍の株価は、同業他社と比較して割高

直近はほぼ値動きがなく安定している。

配当金・株主優待

年間配当は未定。
前年(1株2円)と同じあれば年0.28%。

株主優待は3月末もしくは9月末に300株以上保有で、食品や電化製品に交換できる株主優待ポイント(1,000円相当以上)がもらえる。
優待利回りは年0.94%程度

業績

今期業績は売上+3.6%・利益+89.7%と、大幅減益の前期から反転となる見込み。
利益は安定していませんが売上高は順調に伸ばしており、9期連続の増収となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

大型ばかりだった今までの分売とは異なり、小型の規模の案件となります。
分売枚数は少ないものの、以前と比べて流動性が低くなっている点は気になるところです。

株価は11月に入って700円台を維持しており、上値は重いものの底堅い動きとなっています。
下値支持線である680円付近まで調整すれば、一旦の反発が期待できそう。

過去と比べて需給的な不安は少ないですが、利益を期待するならもう少し出来高が増えてほしいところ。
今回も好条件のディスカウントになって、流動性も改善されれば参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

株価は下値の堅い動きが続いていましたが、昨日今日と売られて安値引けで終えています。
ディスカウントは過去よりも低くなりましたが、それでもしっかり割り引かれたことはプラス要素。

流動性は十分とは言えないものの、今回の枚数であれば捌けそう。
値決めも反発が期待できる水準ですので、寄りで分売価格を割れるリスクは小さそうです。

利益はそれほど期待できそうにありませんが、条件は問題ないため参加する予定です。

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