上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジありは、「S&P 500指数」に連動した動きを目指すETFになります。
「日興アセットマネジメント」が運用している上場インデックスファンドシリーズの一つとして、2018年8月3日に新たに設定されました。
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジありの詳細
上場市場 | 東京証券取引所 |
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コード | 2521【最新の株価】 |
ベンチマーク | S&P500 (円ヘッジ) |
設定日 | 2018年8月3日 |
信託報酬 | 年0.15%(税別) |
純資産総額 | 239億円 |
決算日 | 年1回(1月20日) |
売買単位 | 10口 |
最低購入単価 | 11,840円 |
管理会社 | 日興アセットマネジメント |
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジありですが、唯一の為替ヘッジ付きS&P500ETFであることが特徴です。
為替リスクを抑えてS&P500に投資したい場合に活用できます。
信託報酬も年0.15%と低コストです。
為替ヘッジありETFの場合、価格変動が小さいという特性がありますので、激しい値動きが苦手の方にもおすすめです。
ちなみに為替ヘッジなしの「上場インデックスファンド米国株式(S&P500)」も、信託報酬年0.15%と同じ保有コストになっています。
より少額でS&P500に投資したい場合、2千円から投資可能なiシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(年0.15%)を利用することをおすすめします。
組入銘柄
銘柄 | 比率 |
---|---|
MICROSOFT CORP | 3.58% |
APPLE INC | 3.49% |
AMAZON.COM INC | 2.90% |
BERKSHIRE HATHAWAY INC-CL B | 1.80% |
JOHNSON & JOHNSON | 1.66% |
JPMORGAN CHASE & CO | 1.57% |
ALPHABET INC-CL C | 1.44% |
EXXON MOBIL CORP | 1.42% |
FACEBOOK INC-A | 1.41% |
ALPHABET INC-CL A | 1.37% |
マイクロソフトやアマゾンなど、名だたるアメリカの大企業で構成されています。
利回り・パフォーマンスは?
年間 | ファンド | カテゴリ平均 (米国株式H有) |
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1か月 | +6.23% | +5.35% |
3か月 | +10.63% | +12.17% |
6か月 | -0.44% | -1.02% |
1年 | +8.00% | +2.82% |
設定来 | +14.99% | -% |
※2020年7月31日時点
1年ベースでは、カテゴリ平均をアウトパフォーマンスしています。
配当金・分配金は?
決算日 | 分配金(10口当たり) |
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2020/1/20 | 85円 |
2019/1/20 | 49円 |
現在(2020.08.14)の分配金利回りですが、年0.72%になっています。
低水準の利回りですので、配当狙いの投資には向きません。
投資家の評判は?
こちらは新たに楽天証券が取引手数料無料化したETF一覧です。
残念ながら、2521のS&P500ETF(ヘッジあり)は入っておらず……
そして投資信託でも経費の安い代替する商品は見つかってません。同じ系統だと無料でなくても、今のところ2521が一番ですかねー pic.twitter.com/zL6hHOKhmN
— こじまる@株・債券・リート・VIX投資&育児 (@TTa5IW7AnnJCukj) December 14, 2019
上場米国株ヘッジ有(国内ETF・2521)の紹介
投資の神様バフェットが認めたS&P500指数と連動するETF!そして為替ヘッジによりリスクも回避。超長期保有予定です!
年初からは約25%上昇してます!結果的にはこれだけを保有して放置しててもよかった……
— こじまる@株・債券・リート・VIX投資&育児 (@TTa5IW7AnnJCukj) November 23, 2019
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジありの評価
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジありですが、アメリカ株式全体に為替リスクを排除して分散投資が行えることが評価できます。
比較的低いコストで投資でき、長期保有時にも活用できます。
為替ヘッジ付きでS&P500指数に投資できるただ一つのETFですので、米ドルの値動きに左右されたくない場合は利用してみましょう。
おすすめな証券会社は?
東証に上場しているETFですので、国内のほぼ全ての証券会社で購入可能となっています。
まとまった資金を使う場合に取引コストを抑えたいなら、DMM株での取引が良いでしょう。
10万円以下の少額資金で投資を行いたいなら、手数料無料で取引が行える岡三オンライン証券、松井証券、楽天証券、SBI証券を利用するのが最適です。