ダイワ上場投信−日経平均ダブルインバース・インデックス(1366)は、日経平均株価の2倍の下落率を目指すレバレッジ型ETFになります。
本ETFに投資することで、下落相場でもリターンを狙えることができます。
ダイワ上場投信−日経平均ダブルインバース・インデックス(1366)の詳細
上場市場 | 東京証券取引所 |
---|---|
コード | 1366 |
ベンチマーク | 日経平均ダブルインバース・インデックス |
設定日 | 2015年1月5日 (上場は2015年1月6日) |
信託報酬 | 年0.75%(税別) |
基準価額(株価) | 3,055円 |
純資産総額 | 76.19億円 |
出来高(月間) | 5,242,962株 |
売買単位 | 1口 |
最低購入金額 | 3,055円 |
決算日 | 年1回(1月10日) |
信託財産留保額 | なし |
資産構成 | コール・ローン、その他…100% (国内株式先物…-195.4%) |
管理会社 | 大和投資信託 |
ダイワ上場投信−日経平均ダブルインバース・インデックス(1366)の特徴ですが、日経平均ダブルインバース型ETFとしては比較的少額で投資でき、かつ流動性がまずまずあることになります。
ただ流動性に関してはNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357)が圧倒的な高さを誇っていますので、超短期のトレードでは1357の方で取引することをおすすめします。
またあまりおすすめできませんが中長期的に保有する場合は、信託報酬が最安の楽天225ダブルベア(1459)(年0.35%)が最適です。
本ETFは競合ファンドの中でも微妙な立ち位置に居ますが、信託財産留保額がかからないことや1口単位で少額で購入できることがメリットになります。
利回り・パフォーマンスは?
期間 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
1ヵ月 | -9.5% | -9.4% |
3ヵ月 | -16.4% | -14.4% |
6ヵ月 | -12.1% | -8.2% |
1年 | -12.8% | -7.0% |
3年 | -65.1% | -57.3% |
設定来 | -72.1% | -63.6% |
期間 | ファンド |
---|---|
2018年 | +8.6% |
2017年 | -35.7% |
2016年 | -25.8% |
※2019年4月末基準
2018年は日経平均が下落したことでプラスとなっていますが、2019年に入って大きく反発したことにより、本ETFの成績は下落基調となっています。
出来高・流動性は?
年月 | 出来高 |
---|---|
2019年3月 | 4,240,147株 |
2018年12月 | 7,294,513株 |
2018年9月 | 9,077,358株 |
日経平均が下落相場となることで、本ETFの流動性も高くなっています。
分配金と配当金は?
決算日 | 分配金 |
---|---|
2019年1月 | 0円 |
2018年1月 | 0円 |
2017年1月 | 0円 |
今まで一度も分配金は出しておりません。
投資家の評判は?
ダイワにも日経レバ(1365)と日経ダブルインバース(1366)ってあるんだね。ただし野村のNEXT FUNDS日経レバ(1570)や日経ダブルインバース(1357)より、うんと出来高は少ないのか。なるほどなあ。。。
今までETFの事をあんまり意識してこなかったけど、少しは気にするか。— 北浜 五郎 あらため、長良川五郎 (@goroukitahama) August 13, 2020
★日経平均ベア2倍上場投信(1360)シンプレクスアセットマネジメントの運用するETFです。
信託報酬は年率0.75%+税です。★ダイワ 上場投信-日経平均ダブルインバース(1366)
投信会社は大和証券投資信託委託です。
信託報酬は年率0.75%+税です。
信託財産留保額はありません。— momo🌹 (@momochangasuki) 2019年4月21日
昨日2080円で再INした1366大和ダブルベアを1日スイングで利確しようと思ったのですが、NY先物が下がっているのと、上海総合も下落傾向なので、持ち越してみることに。#株式投資 #株 #株主配当 #日経平均株価 #株主優待 #ETF
— セラフィーム(相互フォロー歓迎) (@seraphim2016) 2018年8月2日
地合いが悪いときは個別銘柄の空売りをする代わりに1366のようなインバース型のETFを買うって選択肢もあります。
これは日経平均が下がると逆に価格が上昇する投資信託です。— いちのみやトミー@雰囲気派トレーダー (@1nomiya33) 2017年6月20日
ダイワ上場投信−日経平均ダブルインバース・インデックス(1366)の評価
ダイワ上場投信−日経平均ダブルインバース・インデックス(1366)ですが、日経平均株価が下落した際にその2倍の上昇率が期待できます。
その分上昇相場時には大きく下落し続けることとなり、長期保有には向きません。
あくまで下落相場時の短期的なトレードに活用することをおすすめします。
本ETFのようなインバース型ETFを利用することで、信用口座を開設することなく実質的に空売りが行えるようになります。
これから相場が下がると予想できる場合は、インバース型ETFを活用してリターンを狙っていきましょう。
おすすめな証券会社は?
東京証券取引所に上場しているので、国内ほぼ全ての証券会社で購入可能となっています。
まとまった金額や一日に何度も取引したい方は、手数料が安いDMM株がおすすめです。
1口のみなど少ない金額で取引する場合は、10万円まで手数料無料のSBI証券、楽天証券を利用するのが最適でしょう。