2019年トップルーキー講習会を実施

スター選手育成実行部会(座長:一般財団法人日本モーターボート競走会 横山久也理事)は、3月11日、12日の2日間、福岡県福岡市の「RKB毎日放送」において、将来のボートレースを担う若手エリートボートレーサーを対象とした「2019 トップルーキー講習会」を実施しました。
この講習会では、ボートレース業界が「登録6年以内かつA2級以上」で、勝率や優勝回数、G1出場等の実績を考慮し選出した「トップルーキー」の内、15名の選手を対象に、メディアトレーニングや各界著名人による講話などが実施されました。
各界著名人による講話では、サッカー元日本代表の中澤佑二氏、ロンドン五輪卓球銀メダリストの平野早矢香氏の2名を講師に迎え、一流のアスリートとしての意識の持ち方や取り組み、目標に向けてのメンタル面を含めた調整方法、ファンやマスコミへの対応などについて講話がなされました。

【参加選手コメント】

●登録第4757号 山田 祐也(徳島)

自分もA2級に落ちたりして、リズムが崩れて結果ばかり追い求めていた時もあったが、中澤さんのメンタルの持っていき方を聞いて少し楽に考えられるようになった。また、平野さんの様々な経験からくるコミュニケーション能力の高さを実感することができ、少しでも自分の言葉で表現出来るようなりたいと思いました。

●登録第4851号 関 浩哉(群馬)

毎日一歩ずつ、昨日の自分より少しでも成長出来るように意識するという話があり、それを実践することはなかなか難しいこともあると思いますが、これからの経験を糧にして頑張っていきたい。

●登録第4885号 大山 千広(福岡)

メディアやファン対応では、自分の余裕がないときでも、それをきちんと相手に伝えて、後で対応するなど、とても勉強になりました。また、中澤さんから失敗を恐れずにチャレンジするという言葉が今の自分に大切なことだと思い、とても貴重なお話が聞けて良かったです。