トコタンキング決定戦2019【常滑競艇場】

トコタンキング決定戦

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開設66周年記念競走

連覇を狙う地元・池田を中心にスター軍団がスーパーバトル披露!

地元の大スター・池田浩二(愛知)がインから圧勝し、約11年ぶり2度目の周年記念を制覇したのは2月。それからわずか2カ月後に再び池田をはじめ全国からスター軍団が集結、平成最後の「G1トコタンキング決定戦」が開催される。

中心はもちろんディフェンディングチャンプの池田浩二。前回は実績のないモーターを引きながら、セット交換など本体整備と調整力、それに加えて天才的なハンドリングでオール3連対という超安定した走りで最高の結果を出した。今節もよほどの凡機を引かない限り、シリーズをけん引する。

地元からはその池田を含め10選手が参戦。7月に当地で行われるSGオーシャンカップ出場権獲得へ今節がラストチャンスとなるため、いつも以上に気合の走りとなる。ここまで出場権をゲットしているのは池田と赤岩善生(愛知)だけ。今年の出場推定ボーダーは21点前後。現時点で勝負が懸かる選手を挙げると、前回G1周年準Vの杉山正樹(愛知)と河村了(愛知)が18点、岩瀬裕亮(愛知)が17点、平本真之(愛知)が16点、磯部誠(愛知)が14点で、この5選手には熱視線を注ぎたい。

そんな地元勢に襲いかかる遠征陣も豪華キャスト。一番手が昨年SGグランプリを初制覇し、MVPを獲得した峰竜太(佐賀)。今年も1月からG1芦屋周年を制覇するなど順調な航跡を刻む。フライング連発でリズムを崩していた瓜生正義(福岡)も津のG1周年を制するなど完全復調近しの印象で、当然有力なV候補。菊地孝平(静岡)も2月浜名湖のG1東海地区選を制しリズムは上向き。65周年では準優1枠で敗れた山崎智也(群馬)も忘れてはならない存在。そして穴党にオススメは2月当地周年でも活躍、その後芦屋の九州地区選を制しG1ウイナーとなった桑原悠(長崎)。ノッてる男ほど怖いものはない。

最後に当地は12月から新モーターに切り替わったが、やっとエース機と呼べるモーターが出てきた。2月当地周年で桐生順平が操り、節イチパワーを披露した45号機だ。今節、それを誰が引くかにも注目が集まりそう。

2度目の周年V&オーシャン出場権ゲットだ!

「やるしかない」、そんな決意で臨むのが地元の平本だ。平本には忘れられない苦い思い出がある。それは昨年2月の当地G1東海地区選手権。ファイナルに1枠で臨んだ平本は、もちろん人気を集めていた。ところが何とインからプラス01のフライングで舟券は大返還。勝負をかけた結果だけに仕方がないが、色々なところに迷惑をかけたのは確か。そして平本自身も大きな代償を払うことになる。昨年4月当地のG2モーターボート大賞を走り終えてF休みに入ったが、F休み明けの5月から半年間、G1、G2を走れなくなったのだ。

そんなときに地元でSGオーシャンカップが開催されることを知る。ご存知の通り、オーシャンカップの出場資格はG1、G2の優勝戦得点上位者。G1、G2レースを走らないと話にならない。平本は解禁となった11月末の浜名湖G1周年から早速、勝負をかけた。だがそれが裏目に出てしまい、3日目にまたもやインからプラス01のフライング。それでも平本は諦めず、次の唐津G1ダイヤモンドカップで準V、そして2月の当地G1周年で優出して、現在のポイントは16点。

65周年が終わったあと平本はF休みに入り、F休み明けは一般戦が2節続き、3節目がこのシリーズ。平本の当地での近況成績はもの凄く、G1、G2を含め現在9節連続優出中。持っているもの全てを出し切り、このラストチャンスをモノにする。

イベント情報

【全日】
・先着入場者サービス

【4月6日】
・恵比寿マスカッツライブ

【4月7日】
・菊地亜美トークショー

【4月8日】
・大山千広トークショー

【4月10日】
・トモミンとシゲちゃん予想ステージ

ドリーム戦出場予定選手

4月6日「1stドリーム」

1号艇:池田浩二選手

2号艇:瓜生正義選手

3号艇:太田和美選手

4号艇:中島孝平選手

5号艇:新田雄史選手

6号艇:平本真之選手

4月7日「2ndドリーム」

1号艇:峰竜太選手

2号艇:山崎智也選手

3号艇:赤岩善生選手

4号艇:菊池孝平選手

5号艇:湯川浩司選手

6号艇:篠崎仁志選手