オールジャパン竹島特別2019【蒲郡競艇場】

オールジャパン竹島特別

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オールジャパン竹島特別について

2018年のボートレース蒲郡はSGボートレースダービーを筆頭に大いに盛り上がりました。2019年はSG競走こそ開催されませんが、その分は量で勝負!

1月19日から熱戦の火ぶたを切るG1開催63周年記念競走オールジャパン竹島特別を皮切りに、8月はPG1レディースチャンピオン、そして11月には64周年記念が行われます。G12場開催ですが、豪華メンバーが集結。年始から激しいバトルが広げられそうです。

関東地区9戦士

今節の最終日が江戸川周年の前検日だけに、関東の主力どころは不在!? と思いきや、いえいえ、そんなことはありません。桐生順平、山崎智也と黄金のヘルメットを被った強者がエントリーしています。

2018年の桐生は、4月唐津周年の準優勝戦で痛恨のスリットオーバー。これにより、フライング休み後の3カ月間はGIを走ることが出来ませんでした。それでいて、グランプリに間に合わせたのはさすがのひと言。蒲郡周年ディフェンディングチャンピオンとして連覇を狙います。

連覇と言えば、山崎は2015・16年とグランドチャンピオンを撃破。2016年に当地で行われた第26回大会の4カドまくりは記憶に残る豪快な一閃でした。

2018年はVラッシュの 山田哲也 。そのひとつが11月の蒲郡トトまるナイト特別です。3カドからコンマ08のトップショットでまくり勝ち。通算1,000勝のメモリアルゴールでした。

2018年はGI3優出で関東チャンプに輝いた 金子拓矢 、偉大なる桐生先輩の背中を追う 黒井達矢 、佐藤翼 、一発力を秘める 福島勇樹 、椎名豊 らもモーター次第では活躍のシーンも十分。初のA1に昇格した 宮之原輝紀 がどんなレースをするのかも気になるところです。

東海地区15戦士

お隣りの静岡支部からは笠原亮、坪井康晴、谷野錬志の3選手。笠原の2018年はGI2勝を挙げてグランプリ戦士へ返り咲きました。また、蒲郡での走りは格別でGIを2優勝。「ガマハラリョウ」の異名を持っています。

坪井はSG3勝GI二桁優勝の実力者。ダービーは不発でしたが、連日作業の手は緩めていません。蒲郡との相性も悪くはないです。

左隣りの三重支部からは井口佳典、荒川健太、中嶋健一郎の3選手。井口は2018年のクラシック(浜名湖)で衝撃の2コースツケマイを決めて6つ目のSGタイトルを手にしました。当地は3月の62周年、10月のダービーともにファイナルへ進出。いつ来ても結果を残す超優良株です。

2019年の愛知支部は年頭から勝負モード。地元ナインの内、8選手は次の常滑周年にもあっせんされています。開幕ダッシュを決めていいリズムを作りたいところでしょう。

エースは池田浩二。蒲郡での勲章はGI初Vを飾った2002年以来遠ざかっていますが、どんな時でも優勝戦には駒を進めており、鋭発ショットからゴールデンウィリーを発動させます。

9年振りにグランプリメンバーに名を連ねた赤岩善生。蒲郡では通算23Vを誇り、この数字は歴代トップ。GIも57周年記念と東海地区選手権を勝っています。卓越した整備手腕でハイパワーに仕立てます。

蒲郡周年の歴代覇者と言えば柳沢一もその一人。第60回の記念大会を冷静な差しで飾りました。平本真之はなぜか蒲郡を走る回数が少ないですが、スピードあふれるターンは当地の特性とマッチングしています。両者ともリズムに乗ったらV戦線に顔を出してくるでしょう。

GI初タイトルに燃えるのが杉山正樹、杉山裕也、河村了、磯部誠、野中一平。杉山はこれまでに何度もチャンスがありましたが、なかなかモノに出来ていません。それでも、12月の三国周年は得点率トップ通過を果たし、久々に存在感をアピールしました。

走る舞台が記念寄りにシフトしているのが磯部。まだ快音は届いていませんが、もまれながら力を付けています。ダービーのリベンジに燃えているでしょう。

近畿地区10戦士

SGウイナーが7名も参戦するのが近畿ブロック。2018年はグランプリ出場を果たせなかった松井繁ですが、それだけで輝かしい功績がかすむことはありません。SG12冠、GI57勝、賞金獲得額は37億円に迫ろうとしています。

住之江軍団のエースは石野貴之。2018年の上半期はオールスターでフライングをするなど低空飛行でしたが、下半期はSG3優出と反撃に成功しました。蒲郡は2017年のGIダイヤモンドカップで圧勝。ダービーの銅メダルも記憶に新しいことでしょう。

SG4冠の湯川浩司とSG初出場を目指す上條暢嵩も侮れない存在です。

福井支部は今垣光太郎と石田政吾。今垣はフライングとの縁が切れず3年連続でベスト18入りを逃しています。今期も三国周年で勇み足と苦しい状況が続きますが、SG2勝の蒲郡なら軽視は禁物です。

今、一番勢いのある支部は滋賀でしょうか。牽引役となったのが守田俊介。当地ダービーでは33号機を味方に2度目のダービージャケットに袖を通しました。

2017年にGⅡ優勝歴のある青木玄太も流れを受け継ぎたいところです。

兵庫支部は魚谷智之と吉田俊彦。魚谷は2007年の当地SGボートレースメモリアルを制覇するなど、オープンコースからの的確ハンドルで蒲郡水面を沸かしてきました。また、吉田も当地は56・60周年で優出。鋭角ターンで混戦を断ちます。

中四国地区10戦士

山口支部からは2枚看板が登場します。2018年の白井英治は徳山で64年振りに行われたSG開催を制覇。感動で上半期を折り返しました。その後はやや小休止しましたが、ハイセンスのモーター出しとスタート攻勢は屈指の存在です。

寺田祥はグランプリ出場へ勝負駆けだった当地ダービーで凡機を引くアンラッキー。連日の整備も実らず消化不良で蒲郡を後にしました。悔しさを胸に雪辱を果たします。

岡山支部は吉田拡郎、山本修一、村岡賢人の3選手。以前は当地を苦手にしていた吉田ですが、近況は克服しつつあります。

広島支部はSG4冠の市川哲也が50歳を迎えても攻めの姿勢は変わりません。ヤング世代では大上卓人の成長が垣間見えます。2017年の当地ヤングダービー、2018年徳山周年の準優はいずれも4カドまくりで快勝。GIで2度のファイナルを経験しています。

四国地区は香川支部から重成一人、中田元泰、近江翔吾の3選手。同期の白井とは水が空いてしまった重成ですが、武器は違うけれど魅力は十分です。40代になっても旋回スピードは衰えていません。

九州地区8戦士

最後に九州勢は、芦屋周年と2日ほど日程が被っているため、福岡支部の銘柄級は不在です。とは言え、2017年の当地ヤングダービーで準優勝の仲谷颯仁を始め、蒲郡で優勝実績のある江夏満、松崎祐太郎らはアウェーを感じさせません。岡村慶太は2018年9月のびわこ周年2着で名前を売りました。

佐賀支部からは峰竜太門下生の山田康二、上野真之介の102期コンビが遠征。山田のプロペラ調整力と上野のコーナー力はどちらもセールスポイントに挙げられます。

長崎支部は原田幸哉と山口裕二。山口は9月の若松でレース中に大けがをしてしまい、当地ダービーを棒に振ってしまいました。今回はその時の無念を晴らすために蒲郡入りします。

すっかり長崎支部の顔になった原田ですが、当地を走る時は地元勢にも負けない気持ちで走っています。1月からはA1に返り咲き、今年はグランプリを目指して再起を誓っています。

イベントファンサービス

【1月19日】
・ガリットチュウ「ブラ迷相談部」お笑いライブ
・似顔絵イベント
・ボートレース蒲郡オリジナルパーカー販売

【1月20日】
・似顔絵イベント
・ボートレース蒲郡オリジナルパーカー販売
・出張ライブinボートレース蒲郡お笑いライブ&SKE48ライブ
・ウッキウキ未確定舟券抽選会

【1月21日】
・北海道特産品ガラポン抽選会

【1月22日】
・北海道特産品ガラポン抽選会
・岩佐美咲歌謡ショー

【1月23日】
・がまガチャ抽選会!

【1月24日】
・ちぃたんライブステージ
・ボートレース蒲郡オリジナルパーカー販売

ドリーム戦出場予定選手

1号艇:池田浩二選手

2号艇:松井繁選手

3号艇:白井英治選手

4号艇:井口佳典選手

5号艇:桐生順平選手

6号艇:石野貴之選手