消費税増税後の還元を見据え、電子マネー・QRコード決済戦国時代に突入しております。賢く節約したいのなら使わない手はありません。実際にこの3ヶ月で幾ら得になったのか、どの電子マネーが得だったのかを調べてみました!
計算期間やキャンペーンなど
毎月公開している家計簿の2019年の5~7月分で計算してみました。キャンペーンはその時々でなるべく一番得なものを選んで使いました。キャンペーンだからといって普段買わないものを大量に買い込んだりはしていません。なお、今月(8月)のキャンペーンは以下。
Amazonでのお買い物はオンライン金券ショップのamatenを使っております。買う時期にもよりますが、最大で10%くらいは安く買えます。
驚きの節約効果!
月々の家計費とキャンペーンなどを使ったことによって安くなった金額(割引額)とその割合が以下です。
なんと3ヶ月合計で27,665円、毎月9千円程度も節約できていることがわかりました!家計費に占める割合は何と10.2%!ここまで有効だとは思いませんでした。
次にどの電子マネーが得だったのかを調べてみました。
一番はPaypayで全体に占める割引額も65%程度と圧倒的に得でした。これは毎月20%引きとなるキャンペーンのスーパーを選んで使っていた効果が大きいようです。2位のLinePay3位のメルペイだけで全体の9割以上だったので、節約を考えるならこの3種類を使いこなせば十分と言えそうです(*今後どうなるかはキャンペーン次第)。
キャンペーンを使いこなすメリット・デメリット
メリットはわかりやすく、
・トク!
・ATMにほとんど行かなくてよくなった
です。以前に比べて驚くほど現金を使うことが少なくなったため、お金を下ろすためにATMに行かなくてよくなったのは結構嬉しいです。
単に節約だけを考えるのであれば非常に大きなメリットのある電子マネーですが、使っていてそれなりのデメリットも感じます。
・使うお店が限られる
・種類が多すぎて訳がわからない(ついていくのが面倒くさい)
・ポイント還元が遅いのが多く、将来使いきれるか疑問
よく言われる安全面の不安に関しては、使う分だけチャージしているし履歴も確認するので個人的には大して問題を感じませんが、キャンペーンを意識しすぎる余り普段使うお店がかなり限定的になってしまっているというのが実情です。
また、殆どは1~2ヶ月後にポイントで還元されますが、もらったポイントを忘れずに使えるかという心配も残ります。
利用者側からすると色々なキャンペーンはそりゃ嬉しいけど、早く統合されるか淘汰されて多くても2~3種類に絞ってほしいというのが本心です。
コメント