悪徳な競馬予想サイトを告発する

悪徳な競馬予想サイトを告発!競馬予想サイトで合計300万円以上騙されてきた経験を無駄にはしません。詐欺の手口や悪徳といわれる競馬予想サイトの全貌を公開します。

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信じるな。競馬予想サイトの住所は嘘。

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初めに結論を述べると競馬予想サイトに記載されている住所を信じてはいけない。

既に当ブログを見ていただたい方であればご存知の通り、私は競馬予想サイトで300万円を失った。

怒髪、天を衝きこの怒りを直接訴えるためにサイトに記載されている所在地へと足を運んだが、事務所はもぬけの殻ですでに奴らは逃げていた。行き場を失ったこの怒りは悪質競馬予想サイトを撲滅するべく当ブログを書く原動力となった。

なぜ、悪質競馬予想サイトは簡単に逃げることができたのか?それは記載していた所在地がそもそもレンタルオフィスだったからだ。

今回は悪質競馬予想サイトが所在地によく使用するレンタルオフィスとバーチャルオフィスについて紹介する。

 レンタルオフィスとバーチャルオフィスとは?

レンタルオフィスやバーチャルオフィスという言葉を初めて聞いた人がいるかもしれない。まず初めに、この2つがどのようなものなのかを紹介する。

レンタルオフィス

レンタルオフィス(rental office)とは、業務に必要なイス・机・執務空間・情報機器等を備えたオフィスを、自前で賃貸借契約を結んでビルオーナーなどから事務所を借りるよりも低いイニシャルコストで借りる事ができる貸事務所の総称。 提供サービス、課金方法等の違いでいろいろなタイプに分類できる。

Wikipediaより引用

レンタルオフィスを簡単に説明すると「すぐに使える状態」の事務所を借りる形態のことだ。レンタルオフィスには立地に優れた物件が多く、かつ安価に借りられることができる。

一般的には自宅に登記を行えない個人事業主などが利用するものであるが、住所で見栄を張りたいハリボテ競馬予想サイトが借りることが多い。

新宿や銀座など一般的に一等地と言われているところにオフィスを構えているからといって優良な競馬予想サイトだとは思わないで欲しい。実力のない悪質競馬予想サイトでも容易に一等地にオフィスを構えることができる。「時間貸し」や「月極」など短期間の利用も可能で不都合なことがあればすぐにそこから撤退することができる。また、借りるだけ借りといて本人達は別なところで運営を行っていることも多い。

バーチャルオフィス

バーチャルオフィスというのは、言葉の通りの仮想(=バーチャル)の事務所(=オフィス)で下記のような特徴を持ち合わせています。 バーチャルオフィス運営事業の中核は住所貸しであり、電話転送や郵便転送、秘書代行サービスや貸し会議室等その他は運営会社によって独自に提供されるオプションサービスと捉えると良いでしょう。

KnowledgeSocietyより引用

バーチャルオフィスとはレンタルオフィスからワークスペース(設備)を除いたもので、簡潔に住所のみを借りることだ。特定商取引法に最低限必要な電話番号や住所をオフィスに入居せずとも借りることができる。

オプションサービスによりバーチャルオフィスに届いた郵便物や電話を会社の本拠地に転送することもできる。

悪質競馬予想サイトが通常の事務所を構えずにレンタルオフィスやバーチャルオフィスを構えるメリットとして、コストを抑えることや面倒な不動産契約を介さず個人での契約が行えること、住所の記載を容易に一等地にできることが挙げられる。

競馬予想サイトは逃げる気まんまん

競馬予想サイトがレンタルオフィスやバーチャルオフィスを利用する最大の理由は、何かあった際に「逃げられる」ことだ。

私がそうであったように、悪質競馬予想サイトは騙された会員がサイトに記載されている住所に押し寄せることを想定し、レンタルオフィスやバーチャルオフィスなど無人の事務所を盾としている。騙された会員が押し寄せてもオフィスはもぬけの殻というわけだ。

この手法は霊感商法など、怪しい商いをする業界が用いる常套手段と同様だ。

実際に事務所を構え、そこで運営を行っているかのように見せかける手口は悪質極まりない。会員を欺く最低の行為だと言える。

悪質競馬予想サイトは逃げることを前提として運営をしているので、会員に高額な的中を届けようなどさらさら思っていない。悪質競馬予想サイトが豪語する「万馬券」などレンタルオフィスやバーチャルオフィスと同様に架空のものだ。

以上、競馬予想サイトが記載している住所を信用してはいけない理由を紹介した。

くれぐれも競馬予想サイトの住所を信用しないでほしい。