マザーズを代表する銘柄に投資できる!マザーズ・コア上場投信(1563)の評価と配当・利回りなど解説

マザーズ・コア上場投信は、「東証マザーズ・コア指数」の値動きに連動した動きを目指すETFになります。

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マザーズ・コア上場投信の詳細

上場市場 東京証券取引所
コード 1563
ベンチマーク 東証マザーズ・コア指数
ファンド分類 インデックス型
設定日 2011年11月28日
(上場日は2011年11月29日)
売買単位 1口
信託報酬 年0.55%(税別)
信託財産留保額 無料
基準価額(株価) 3,705円
純資産総額 11.2億円
決算日 年1回(7/8)
最低投資金額 3,705円
マーケットメイク 〇:対象
管理会社 シンプレクス・アセット・マネジメント

マザーズ・コア上場投信ですが、国内唯一のマザーズ・コア指数に連動したETFであることが特徴です。
マザーズ指数(マザーズ全体)に連動するETFは、東証マザーズETF(2516)が存在します。

マザーズ・コア指数とは、時価総額や売買代金が考慮された15銘柄で構成される指数です。
つまり本ETFを利用すれば、マザーズを代表する銘柄にまとめて投資することができます。

上記は2011年以降の東証マザーズ・コア指数の価格推移になります。
2013年にはミクシィの躍進もあって大きく上昇、コロナショック後の回復も早いです。

組み入れ銘柄は?

銘柄 比率
ラクス 34.06%
ミクシィ 27.63%
そーせいグループ 15.74%
ジャパンインベストメントアドバイザー 3.35%
ウェルビー 3.02%
ユナイデッド 2.78%
エリアリンク 2.31%
アスカネット 2.23%
ACCESS 1.66%
アドウェイズ 1.63%

マザーズに上場している15の大型銘柄で構成されています。
年1回、10月にリバランスがあり銘柄の入れ替えが行われます。

上位銘柄の比率を見ると、ラクス・ミクシィ・そーせいグループで7割以上を占めています。
この3銘柄の値動きが、ETFに大きな影響があることには注意が必要です。

パフォーマンス・利回りは?

期間 マザーズ・コア
上場投信
東証マザーズ
ETF
1カ月 +13.14% +7.63%
3カ月 +5.07% +0.74%
1年 +80.42% +85.85%
設定来 +297.20%
年度 マザーズ・コア
上場投信
東証マザーズ
ETF
2020 +29.0% +34.0%
2019 +39.3% +11.2%
2018 -46.2%
2017 +13.8%
2016 -4.4%
2015 +1.5%
2014 +20.8%

※2021年3月31日現在

上記は本ファンドの騰落率になります。
東証マザーズETFと成績を比較したところ、直近ではマザーズ・コアが勝ってますが、1年ベースでは東証マザーズETFに負けています。

配当金・分配金は?

決算日 分配金(1口当たり)
2020/7 31円
2019/7 38円
2018/7 31円
2017/7 70円
2016/7 60円

現在の配当利回りは年0.8%程度です。

投資家からの評判は?

マザーズ・コア上場投信の評価

マザーズ・コア上場投信ですが、マザーズを代表する企業に絞って投資できることが評価できます。
マザーズ全体だとボラティリティが高くリスクが大きいため、大型株のみ買い付けたい場合に重宝します。

1口単位と少額から投資できるので、コツコツ買って長期投資にも活用できるでしょう。

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