こんにちは、よしです。
スワップポイントを始めて2か月。
正直なところ、スワップポイントのことをちょっと舐めていました・・・
二つの意味で。
一つ目は稼働し始めた時のスワップポイントの破壊力の凄さです。
為替差益でも利益が出始めると収益の増える速さが早いこと。
これは完全に舐めていました、心のどこかでスワップポイントって・・・と、ちょっとバカにしていました(汗)
そして、二つ目。
スワップポイントは諸刃の剣ということです。
為替差益がもし差損になったら・・・
これはマジでヤバいです。
利益がハンパない破壊力だったら、当然損失になるときの破壊力もハンパないことです。
スワップポイントの利益なんて一瞬で吹き飛んでしまうぐらい値動きをしますからね。
それだけ慎重にトレードしないとすぐにマージンコールがかかりそうな雰囲気を醸し出しています。
で、これを踏まえて自分なりにスワップポイントの攻略法を考えてみました。
【何でもかんでもエントリーしない】
スワップポイントは保有してるだけでお金が入ってくる不思議なATMです。
ですが、闇雲にエントリーすると確実に為替差損でスワップの利益がなくなり、最悪の場合はゼロカットのお世話になることも考えられます。
なので、エントリーするときはできるだけ下落傾向にあるときを狙うです。
ユーロトルコリラの場合だと上昇しているときです、売りスワップがプラスのスワップポイントなので。
現在はややユーロが下落傾向にあるので、エントリーは控えておいた方が良いと思います。
【エントリー時の証拠金維持率は1500%以上】
大体100万円の資金でユーロトルコリラをトレードした場合、1Lotで証拠金維持率は1500%ぐらいになります。
これは絶対に守っておいた方が良いです。
エントリー後に逆行した場合、ポジションを増やすための余裕が欲しいからです。
逆行=含み損です。
逆行しているときにポジションを倍に増やすと含み損が増える割合も倍になります。
なので、最初は1500%ぐらいはあった方が精神衛生上かなり良いです。
ここまでがエントリーするまでの心得みたいなものです。
で、実際にエントリーしたら、基本は1Lotです。
まあ資金を2倍の200万円にすると2Lotまで保有可能ということになりますし、半分の50万円だとしたら0.5Lotになります。
ポジション増しをするタイミングとしては例えたらこんな感じです。
黄色〇でエントリーです。
2回目のエントリーは直近の高値付近に来たタイミングです。
その後、下落して為替差益がプラスに転じますが、そのまま2ポジションともに待機です。
そして、水色〇で最初の1つ目のポジションを決済します。
これで1つ目のポジションは純粋にスワップポイントだけが貰える形になります。
基本の1Lotのみの保有に戻ります。
でも、違うのはより有利なレートでのポジション保有になったということです。
後はこれの繰り返しになります。
青ラインを越えて逆行することがあれば、ポジション増し。
戻ってきてプラス圏から±0になったポジションを閉じるです。
この方法のもう一つのメリットは、スワップポイントを定期的に確定できることです。
アキシオリーの場合、ポジションを閉じないとスワップポイントが口座に反映されないというデメリットがあるためです。
含み損や為替差益が出ている状態の時は決済できないので出金できませんが、±0になると出金することができるというメリットあります。
とはいっても長期運用を目的としているので、頻繁に出金することはありませんが、それでもいざという時に出金できる状態になっていると安心しますからね。
基本としては、利益を証拠金として置いておくが理想です。
利益で資金が倍になったらポジションも倍にすることができ、スワップポイントも倍にすることができるからです。
狙いはスワップポイントなので、為替差益に目が眩んでポジションを閉じてしまうと次にエントリーしようと思っても有利なレートでポジションが持てなくなり、結果スワップポイントが貰えないという機会損失につながってしまいます。
最終的に大きく下落して目標としている金額にスワップと為替差益の合計に達した時点で利確するというのもありです。
有利なレートでポジションを持つことで、その後の展開を有利に且つ、安心してトレードすることができますからね。
焦って、不利なレートでポジションを持ちことだけは止めておいた方が良いと思います。
これは他の金利の高い、メキシコペソや南アランドでも同じことなので、トルコリラが有利なレートにならない時は代替えとしてチャートを監視しておくとチャンスは巡ってくる可能性は高いですよ。
あくまでもこれは自分なりの考え方なので、参考までに読んで頂けると幸いです。