こんにちは、よしです。
「1000通貨で練習をしてきて勝てるようになってきました。
ドル円、ユーロドルの2通貨ペア、証拠金100万でスタートしましたが、なかなか想ったほど資金が増えません。資金管理が原因だと考えています。
例えばドル円。
100万だと20枚張れます。大きな含み損を抱えることはないので、本来は必要ないのですが、余裕も欲しいので、10枚を最大に設定してます。
それを分割してエントリーしています。
2、3、5で10枚という感じです。
実際は10枚エントリーできることは少なく、5枚か2枚です。
ならば1発で10枚という自信もありません。
これ、どう思いますか?
資金を最大限に有効に生かすような記事を外的いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。」
コメントをいただいたので私なりの見解を書いてみたいと思います。
分割エントリーについて。
一般的に分割エントリーは逆張りです。
最初にエントリーで2Lot、そこから逆方向に10pips動いたら3Lot、そこからさらに10pips逆行したら5Lotで合計10Lotでそれ以降の逆行はロスカット。
分割エントリーは勝率は高くなるように感じますが、資金は思ってる以上に増えません。
下手したら資金を溶かします。
1回目と2回目のエントリーで利益確定の場合と3回目のエントリーで利益確定では1,2回目のエントリーのほうが圧倒的に利益になることが多いです。
それに引き換え、ロスカットは常に10Lotのフルサイズです。
計算がややこしいので書きませんが、つまり
利益<損失
なんです。
勝率7割でトントンといった感じでしょうか。
8割、9割でも微益です。
でも、1回目からフルサイズのLotで入ると極端に勝率が下がります。
何が言いたいか?
資金管理の問題で資金が増えないのではありません。
1回のトレードの損失が総資金の2%以内になっていれば、一発退場はありません。
100万円であれば4万円です。
十分取り返せる損失で抑えることができます。
これを守るのが資金管理です。
1回目からフルサイズでエントリーする自信がない。
これはエントリーを絞れてない証拠です。
「欲」が勝っている状態といえます。
自信はないけど、もし思ったほうに動いたら損した気分になるから入りたいという心理だと思います。
それの象徴が「逆張り」です。
逆張りは資金が大量にあるトレーダーの手法だと思います。
資金の少ない個人トレーダーが真似をしても溶かして終わりです。
今回の場合、1回目で利益確定した環境、2回目、3回目、ロスカットになった状況を毎回記録を取っていれば必ず何か見えてきます。
どういう環境のときにどの結果になったのか?
そこに何か共通点がないか?
これが検証作業です。
そこからのルールのスリム化です。
不要な部分の削ぎ落としです。
これを繰り返さないと自信をもってトレードはできませんからね。
自信のないトレードはギャンブルと同じですけらね。
資金は気が付けば増えているというのが理想です。
私だったらフルサイズでエントリーする3回目とロスカットになる場面を徹底的に検証してそのポイントでエントリーする方法を考えますね。。。
いつも応援ありがとうございますm(_ _)m
あなたに全ての良きことが雪崩のごとく起きますように。。。
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