【三国競艇周年記念】2019年12月G1北陸艇王決戦の予想や詳細

2019年最後の月、SGグランプリやPG1クイーンズクライマックス(女子版グランプリ)の開催を控えていますが同月、今年最後となるG1周年記念競争が2タイトル行われます。

そのうちの１つである北陸艇王決戦がボートレース三国で開催されます。

冬場には強い風が発生する三国競艇場ですが今節は万舟券も多く発生しそうな予感です。

この記事で事前に開催概要を頭に入れ、本番ではスムーズに予想ができるように準備をしておきましょう。

2019年ボートレース三国周年記念【北陸艇王決戦】

本州では唯一の日本海側に所在するボートレース三国ですが、北陸地方唯一のボートレース場でもあります。1月に入ると雪の中レースが開催されます。

今回は12月の開催となるので積雪の可能性はほとんどないと思われます。

12月に周年記念競争が行われたのは去年が初めてとなりますが今年も2年連続の12月開催となっています。

去年と似たような傾向になる可能性も高いと思われますが去年を振り返ってみると万舟券発生率50%の日もありました。

今年もここまで荒れる展開になるのか気になるところですね。

日程・進行

まず開催初日から4日間が予選となり各順位に応じて選手には得点が付与されます。

そこから得点率を算出して上位18名の選手が5日目の準優勝戦へと進みます。

予選では得点率の順位が高ければ高いほど、準優勝戦で好枠を得ることができます。

準優勝戦で2着までに入った選手は最終日6日目の優勝戦へと出場することができます。

優勝戦での枠順は準優勝戦での結果を基に決められます。

まずは4日目までの予選で18位以内に入ることが優勝への絶対条件となるわけです。

予選　得点表

4日目までの予選においては各着順で得点が振り分けられていきます。

得点表	１着	２着	３着	４着	５着	６着	失格
予選	10	8	6	4	2	1	0
ドリーム戦	12	10	9	7	6	5	0

・待機行動違反・不良航法－7点

・失格・自責転覆－5点

・他責失格0点

得点率が高い選手が準優勝戦へと進むことができます。

ただ、出走する数が多い選手は必然的に得点が上乗せさせるため、得点の合計から出場したレースの数で割って得点率を算出しています。

例えば予選で合計5レースに出場して48点だった選手の得点率は

上記のようになります。

出場選手

地元選手を筆頭に北陸艇王決戦では52名のA1級選手が出場します。

SGに常連出場している選手も多く、予想は比較的簡単になると思われるので勝率や連対率が高い選手をチェックしておきましょう。

成績期間：2019年5月1日～2019年10月31日

登番	選手	勝率	2連	3連	優出	ST
4586	磯部 　誠	7.92	69%	82%	9	0.13
3623	深川 真二	7.55	61%	75%	6	0.16
4052	興津 　藍	7.4	60%	75%	10	0.15
3743	林 　美憲	7.3	60%	78%	8	0.14
4524	深谷 知博	7.61	59%	76%	6	0.14
4686	丸野 一樹	7.48	59%	77%	10	0.15
4238	毒島 　誠	8	58%	74%	6	0.14
4044	湯川 浩司	7.8	57%	77%	8	0.14
3388	今垣　光太郎	7.41	55%	65%	8	0.15
4659	木下 翔太	7.61	55%	76%	8	0.14
3959	坪井 康晴	7.35	55%	68%	8	0.15
4337	平本 真之	7.7	54%	69%	9	0.14
4136	江夏 　満	6.92	54%	71%	3	0.14
3557	太田 和美	7.31	53%	64%	6	0.15
4391	松田 祐季	7.19	53%	73%	7	0.15
4278	藤岡 俊介	6.55	53%	68%	3	0.13
3826	村田 修次	6.67	53%	68%	5	0.16
3988	古川 誠之	6.71	52%	70%	5	0.15
4324	海野　康志郎	6.77	52%	63%	7	0.14
4227	安達 裕樹	6.77	52%	66%	8	0.15
4737	竹井 貴史	6.58	52%	64%	2	0.15
4002	古結 　宏	6.86	51%	71%	3	0.15
4532	秋元 　哲	6.46	51%	64%	8	0.15
4459	片岡 雅裕	6.97	51%	68%	8	0.14
4030	森高 一真	7.17	51%	76%	8	0.14
3946	赤岩 善生	7.34	51%	68%	10	0.13
3415	松井 　繁	7.37	50%	67%	4	0.15
4262	馬場 貴也	7.35	50%	65%	7	0.14
4061	萩原 秀人	7.22	50%	69%	4	0.14
4757	山田 祐也	6.46	50%	62%	7	0.14
4150	山田 雄太	6.6	49%	70%	4	0.14
4362	土屋 智則	6.82	49%	69%	5	0.12
4398	船岡　洋一郎	6.52	48%	65%	3	0.15
4296	岡崎 恭裕	7.19	47%	67%	3	0.13
3590	濱野谷　憲吾	7.2	47%	63%	6	0.12
4702	三浦 敬太	6.43	47%	68%	3	0.11
4266	長田 頼宗	6.85	46%	63%	4	0.15
4294	古賀 繁輝	6.6	46%	63%	5	0.18
3499	市川 哲也	6.44	46%	61%	6	0.14
4024	井口 佳典	7.33	46%	63%	4	0.15
4330	奈須 啓太	6.35	45%	67%	4	0.15
4388	是澤 孝宏	6.37	45%	61%	4	0.16
4418	茅原 悠紀	7.28	45%	60%	5	0.13
4172	森定 晃史	6.53	44%	72%	3	0.15
3422	服部 幸男	6.27	44%	61%	2	0.17
4013	中島 孝平	6.93	44%	64%	1	0.14
4547	中田 竜太	6.97	43%	65%	5	0.14
4295	小坂 尚哉	6.31	42%	63%	3	0.14
3942	寺田 　祥	6.86	42%	54%	2	0.15
3654	武田 光史	5.77	41%	54%	2	0.17
3854	吉川 元浩	7.02	40%	60%	4	0.13
4384	鶴本 崇文	6.27	39%	62%	0	0.18
登番	選手	勝率	2連	3連	優出	ST

過去優勝選手一覧

直近の北陸艇王決戦において優勝した選手の一覧をご覧ください。

過去優勝選手のうち、今節で出場する選手は次のとおりです。

今垣光太郎は2度、三国周年を優勝しているだけに今回も注目です。

三国競艇場水面特徴

福井県坂井市にある北陸地方唯一の競艇場で、長方形のプール型水面で水質は淡水、水の流れはありません。

夏場は日本海からの「海風」が吹き、冬場はシベリア寒気団からの強い北風が吹く環境で、年間を通して追い風の日が多いです。その為インが強いレースが多いレース場となってます。

北陸艇王決戦が開催される冬場は特に風が強くなり、安定板を装着した場合のレースは、更にインが強くなります。

また、コース形状にも特徴があり、コース幅の広さがイン有利を生む原因になっています。

ボートレース三国はスタートライン上のコース幅は62mと非常に広い競艇場です。その為、アウトコースの選手は1マークに到達するまでの距離が長くなります。そして、その間にインが逃げるというレース展開が生まれやすなります。

前回の周年記念は12月開催だったにも関わらず大荒れ傾向にありました。

高配当が発生したレースをチェックしてみると２ｍ前後の強風とは呼べない風が発生すると万舟券が発生しやすいという事実もあるので風速２～３ｍの時は逆に高配当に注意しましょう。

三国競艇場　冬のコース別着順率

去年の冬(2018/12/01～2019/02/28)のデータを元にコース別の着順率を導き出しました。

１号艇の１着率が高いのですがこれは三国競艇場で行われている”企画レース”が原因となっています。
https://boat-race.biz/7735

企画レースは１号艇にA１級選手、その他はB級選手など特定の枠が勝ちやすいレースになっています。

上記のコース別成績は企画レースも含めた上での着順率となるため、１号艇の１着率は表示された割合よりも低くなります。

となると１号艇は他のボートレース場よりも弱い、または同等ということがわかると思います。

ドリーム戦予想

ドリーム戦は初日・2日目の最終12Rで行われます。

売上金はその日で最大となり、出場選手も一流どころばかりなので注目度も高くなっています。

2019年12月5日(木)第12R　日本海ドリーム

 

2019年12月6日(金)第12R　東尋坊ドリーム

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ボートレース三国　概要

水面はプールのため淡水。このコースは硬い感じがして走りづらいと選手間で言われいる。。スタートラインに対して追い風が吹く傾向がある。本州では日本海側唯一の競艇場。

・モーター 　→　減音

・水質 　→　淡水

・干満差 　→　なし

・レコード 　→　1.43.3 徳増　秀樹 2004/10/24