ゴールデンレーサー賞第１号は白井英治

2019年1月31日に創設されたゴールデンレーサー賞。

この賞の詳細と第１号に輝いた白井英治選手について詳しく記載していきます。

ボートレース　ゴールデンレーサー賞

ゴールデンレーサー賞とは選手として著しい功績を称えるために創設されたものです。

GRANDE(グランデ)５やG1において優秀成績を収めた選手に贈呈される賞ですが、記念としてラペルピンと盾が贈呈されます。

□ラペルピン仕様

本体

材　質：純金製　約6.7g付

サイズ：直径15mm×厚み10mm

加　工：オモテ面・側面：ミガキ　ダイヤ石留め

附　属：細ネジ

刻　印：K24　01からの連番

ダイヤ

サイズ：直径4mm前後

カラット：2.5カラット前後

透明度：IF（重要でない表面の傷あり）

鑑定書付き

純金で約3万円、ダイヤ2.5カラットは0.5グラムに値し状態にもよりますが相場は300～450万円になると思われます。

□盾仕様

本体

材　質：アクリル

サイズ：縦245mm×横175mm　厚み10mm（5＋2＋3mm）

加　工：アクリル3枚袷　四隅ビス留め　裏足付き　文字：月桂樹シルク印刷、銀　2枚目アクリル純金箔押し

プレート

材　質：真鍮

サイズ：縦70mm×横105mm

加　工：エッチング加工

仕上げ：真鍮ヘアー　凸部銀ラッカー入り

金貨

品　名：ウィーン金貨1オンス

サイズ：直径37mm×厚み2mm

ウィーン金貨1オンスの相場は20万円前後です。

ゴールデンレーサー賞の記念品は約500万円になると思われます。

ゴールデンレーサー賞の条件

・ボートレース振興会会長賞メダルを２４個以上授与された選手

ボートレース振興会会長賞メダルが贈られるレース

→GRANDE5優勝戦出場メダル(年間5回)

→マスターズチャンピオン優勝戦出場メダル(年間1回)

→周年記念優勝戦出場メダル(年間24回)

・GRANDE５におけるボートレース振興会会長賞の１着から３着までのメダルを３個以上授与された選手

2019年1月25日の段階でのメダル獲得状況は次のとおりでした。

この時点では松井繁と白井英治の2名がリーチの状態でした。

白井英治がゴールデンレーサー賞の第1号を受賞

白井英治(しらいえいじ)プロフィール

白井英治(山口)が3月21日に行われたSGボートレースクラシックの優勝戦で4着になり、24個目のメダルを獲得し晴れてゴールデンレーサー賞１号となりました。

2019年3月31日にボートレース大村で開催された周年記念競走”海の王者決定戦”でも優勝を果たし、現在25個目のメダルを獲得しています。

表彰式は東京都港区六本木５丁目に建設中で2019年11月に完成予定のボートレース振興会本社ビル“BOAT RACE六本木”にて2020年春頃に行われます。

今さらですがこの建設中の本社ビルの名前に若干の違和感を感じますね。

ボートレース六本木という競艇場があると勘違いする人も続出するのではないかと思われます。

あくまで仮称らしいので変更される可能性もありますが…

意外にも舟券売場が併設されない点ですが東京には江戸川・多摩川・平和島と3つの競艇場があり、場外舟券はどこにも無いので新規で作るのは難しいのです。

白井英治　ゴールデンレーサー賞のコメント

ゴールデンレーサー賞第1号になりとても光栄に思います。表彰式を来春にBOAT RACE振興会の新しい本社ビルにて、小髙会長より表彰していただけるとのことで非常に楽しみにしております。今年は良いスタートが切れているので、ゴールデンレーサーとしてグランプリでゴールデンヘルメットを被ることができるよう頑張ります。

競輪でのゴールデンレーサー賞

競輪界においてもゴールデンレーサー賞が存在していますがこちらは昭和49年から導入されています。

競艇の日本選手権競輪(ダービー)の4日目に行われる優秀競走のことでボートレースでの賞とは異なります。