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最高裁で判決 住民訴訟された鳴門市(鳴門競艇場)訴訟

ニュース/雑学

国の法令に基づき公営競技として施行される競艇の運営は各自治体(市区町村)が行っています

鳴門競艇場もまた例外なく鳴門市と松茂町他二町競艇事業組合によって運営されています。

今回は鳴門競艇を運営する鳴門市が住民によって訴えられた裁判の結果をお知らせします。




訴訟は最高裁まで 鳴門市側が逆転勝訴

鳴門競艇場は四国の徳島県鳴門市に位置しています。

四国本土と大毛島の間にある小鳴門海峡に水面があり、海に面していることがわかります。

競艇を施行するにあたり、鳴門市が競艇場周辺の新鳴門と鳴門町の2つの漁業協同組合に“協力費”として支払いました。

競艇を施行することで少なからず漁業に影響をきたすなどの理由から協力費を支払ったのでしょう。

しかしこれに待ったをかけたのが市議会議員などの住民側

協力費は鳴門市から支払われる、すなわち市民が収めた税金から支払われる訳なので反対する住民がいたのでしょう。

鳴門競艇場は1953年4月24日から運営がはじまっていますが市は1950年代から「公有水面使用協力費」の名目で支払っていたようです。

訴訟を起こした住民側は2013年に支払った協力費の860万円は法的根拠のない支出で違法と訴えを起こしました。

徳島地裁・高松高裁ともに返還の命令

第一審の徳島地方裁判所、二審の高松高等裁判所ともにこの支払は違法であると認めました。

鳴門市側としては近隣漁業への補償だと主張していましたが地方裁判所では「高額な協力費を長期間払い続ける必要性・合理性はない」と判決し、860万円を返還請求するように命じました。

高裁で支払い返還請求が命じられた市ですが、漁業協同組合から費用を返還しようとすれば地元の漁業に深刻な被害を及ぼすと判断し上告しました。

鳴門競艇 協力費訴訟 住民逆転敗訴が決定

市は最高裁判所に上告したところ、最高裁が9月25日に「お互いの主張を聞く」ということで弁論の場を設けました。

最高裁に上告をしても棄却と言って「判決はくつがえらない」とされるケースも多々あります。この場合、最高裁では弁論さえ行われずに高裁の判決が確定することになります。

弁論の場を設けるということは“判決が逆転する可能性がある”わけです。

最高裁判所で大逆転

市の主張・住民の主張をそれぞれ聞いた上で最高裁判所の岡部喜代子裁判長は「返還請求をした場合、漁協の財政に相当な悪影響を及ぼすため、水産業振興の観点から一定の配慮をした」と指摘した上で「不合理とは認められず、市議会の裁量権の逸脱とは言えない」と結論づけたのです。

これで住民側の逆転敗訴が確定しました。

実は話がグチャグチャで理解が難しい案件

なんとなく訴えと判決がわかったと思いますが実はこの件に関しては中身がグチャグチャな部分があります。

というのも漁協への協力費を巡っては2011年・12年に市が漁協に支払った1,900万円の返還請求を2014年に地方裁判所が命じ、これを不服とする市サイドの上告を最高裁が2016年2月に棄却しているのです。

棄却されたということは地方裁判所の判決が確定することになります。

わかり易く説明するとこんな感じでしょう。

 

住民「協力費は違法だと思うので裁判で判定してください」

裁判所「市が払った協力費は違法だから漁協に返してもらいなさい」

「えー、それなら漁協に対する返還請求の権利を放棄しよう。これを市議会で決定させましょう」

 

ということで2016年4月に臨時議会で返還請求権を放棄することが決定していました。

旗から見ていると泥沼感がものすごいです。

両者の本当の主張を探ってみる

素人目線ながら、両者の本音やツッコミどころを考えてみました。

予想なので事実とは異なる部分あると思うのでご了承ください。

■鳴門市側

協力費を支払わないと漁業組合からのクレームなどが面倒、なんていうことが考えられます。

また、鳴門競艇がはじまった時から支払っているものなので突然のタイミングではやめられないということもあるのでしょう。

協力費の支払いを止めた場合、モーターボートの爆音などの影響も漁業に出ることもありますし、漁業組合と持ちつ持たれつの関係を希望していたのではないでしょうか?

組合との癒着や市の関連があるから…ということはさすがに無いとは思いますが…。

■住民側

訴えを起こしたのはいわゆるオンブズマンのような監視役でしょうか?

一般市民であれば協力費を支払ったことすら気づいていない人も多いと思います。

過去にも鳴門市で同様のケースがあり、その時は返還請求の判決が確定したので今回も同様に勝てると思っていたのでしょう。

鳴門市の財政を見た上で「そんなものを支払っている場合じゃない」などと思ったのかもしれません。

またどの競艇場でも大概、治安問題などを懸念して”ボートレース反対派”の団体がいるのも事実です。

競艇反対派の人が訴えを起こして鳴門市から競艇を無くそうと思った可能性もあるかもしれませんね。

競艇で負けている鳴門市民が訴えを起こしたのであれば応援したい気持ちになってしまいそうです。

訴訟の魂胆は不明ですがみなさんはこの問題、どう思いますか?

過去には鳴門市長らに1億円余を返還命じる判決も

鳴門競艇を運営する鳴門市が交付した補助金を返還するように求めた住民訴訟の差し戻し控訴審というものがありました。

高松高裁で泉理彦市長らに約1億1800万円の支払いを命じる判決が下った裁判です。

鳴門競艇場に関連する裁判などが少し目に付くと感じる今日このごろ。

大きな勢力争いが背景にあるのでしょうか?

競艇ファンとしてはクリーンな運営を続けて競艇を楽しませてくれればそれでいいのですが、各競艇場の内情はいろいろとありそうです。

鳴門競艇場に限らず今後も定期的に全国の競艇を巡る裁判が続々出てきそうな予感です。

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