東証一部の貸借小型分売!早稲田アカデミー(4718)の立会外分売予想

2019年3月25日(月)~2019年3月27日(水)に立会外分売実施が予定されている、早稲田アカデミー(4718)の分売詳細情報です。

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早稲田アカデミーの立会外分売詳細

銘柄名早稲田アカデミー(4718)【東証一部】
業種サービス業
企業詳細集団指導塾「早稲田アカデミー」運営。主力の小・中学生は順調。傘下に医系「野田クルゼ」。社会人研修など独自の多角化
発表日2019年3月15日(金)
分売予定日2019年3月25日(月)~2019年3月27日(水)
分売実施日2019年3月25日(月)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分貸借
分売枚数800枚(80,000株)
発行株式数比率約0.96%
分売総額1.13億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,400円
割引率2.51%
分売目的株主による売り出し

早稲田アカデミーの株式データと推移

発表日終値1,413円
発表日出来高241枚
分売前日終値1,436円
分売前日出来高896枚
予想PER10.69倍
実績PBR1.55倍
株主優待3月末
100株以上…クオ・カード1,000円分
予想配当利回り2.48%

早稲田アカデミーの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)24,29922,14320,685
営業利益(百万円)1,7081,1121,068
当期利益(百万円)1,047727679
ROA(%)5.395.48
ROE(%)10.369.99
自己資本比率(%)48.756.0

早稲田アカデミーの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年2月以来の実施。
前回(分売枚数:1,500枚、割引率:2.51%)の結果は、始値+3.0%・終値+1.2%となっています。

分売後3月31日付で、1:2の株式分割が実施される予定です。

分売目的

開示に記載があるとおり、株主による売却目的の分売と思われます。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は300枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価ですが、右肩下がりの下落トレンドになっています。
分割発表等で一時的に反発しましたが、すぐに売られて現在も底値が見えない状況です。

PER10.69倍・PBR1.55倍の株価は、同業他社と比較して割安と言える。

ボラティリティは普通。

配当金・株主優待

年間配当は1株35円で利回りは2.48%

株主優待は年1回3月末に100株以上保有で、QUOカード1,000円分がもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは3.18%

業績

今期業績予想は売上+9.7%・利益+53.6%と、大幅増益となる見込み。
ただ3Q時点の進ちょく率が伸び悩んでいて、5年平均を下回っております。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

少ない枚数かつ規模も小型となっています。
流動性も十分あり、需給面の不安はないでしょう。

優待権利間近の実施とあって、クオカード取得に向けた一定の買いは入りそう。
RSIが20%以下となっていてやや売られすぎの株価となっており、実施までにどういった値動きになるかを注視したいところです。

現時点で下値の目途が判断しづらいことが不安要素ですが、短期的であれば利益が狙える分売だと思います。
空売りの入り具合にも期待して、条件が問題なければ全力参加とします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

発表直後は値を下げた場面もありましたが、長期間下落基調だったこともあって、発表を機に下げ止まっています。
条件としては魅力的とは言えないものの、依然値ごろ感のある価格帯であることはプラス要素です。

流動性も高くなっており小粒の案件なので、寄りで割れることはほぼないでしょう。

空売りに関しては一部買戻しが入ったため、現在はあまり入っておりません。
当日の買戻しによる大きな上昇は期待できませんが、優待狙いの買いがある程度出そうなので、株価の下支えになると思われます。

米国株式市場が大きく下落したことが少し気になりますが、短期であればリターンがでる分売だと予想し、各社から参加する予定です。

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