一部昇格狙いの成長期待銘柄!ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)の立会外分売予想

2019年5月27日(月)~2019年5月29日(水)に立会外分売実施が予定されている、ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)の分売詳細情報です。

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ヴィスコ・テクノロジーズの立会外分売詳細

銘柄名ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)【東証二部】
業種電気機器
企業詳細製造業向け画像処理検査装置のファブレスメーカー。独自技術に強み。国内3位、専業では首位
発表日2019年5月10日(金)
分売予定日2019年5月27日(月)~2019年5月29日(水)
分売実施日2019年5月27日(月)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数1,720枚(172,000株)
発行株式数比率約2.7%
分売総額3.29億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,410円
割引率2.49%
分売目的市場変更における形式要件の充足

ヴィスコ・テクノロジーズの株式データと推移

発表日終値1,913円
発表日出来高253枚
分売前日終値1,446円
分売前日出来高790枚
予想PER30.17倍
実績PBR5.14倍
株主優待なし
予想配当利回り未定

ヴィスコ・テクノロジーズの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)4,1003,5653,307
営業利益(百万円)590543464
当期利益(百万円)390406301
ROA(%)24.0821.65
ROE(%)32.6630.36
自己資本比率(%)72.974.9

ヴィスコ・テクノロジーズの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年12月にジャスダックに新規上場、2018年12月に東証二部に市場変更しています。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

適性開示に記載があるとおり、一部市場変更における株主数要件充足の為の分売となります。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は100枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

昨年末の二部市場変更後の株価は、地合い悪化もあって1,100円台まで下落。
ただ2月のサプライズ好決算で大きく反発し、3月初めに2,265円の年初来高値を記録しています。

PER30.17倍・PBR5.14倍の株価は、同業他社と比較して割高と言える水準。

一日に100円近く動く日もあり、値動きは大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は未定。(前期は1株6.25円で利回りは0.33%)

株主優待はありません。

業績

今期業績予想は売上+15.0%・利益は+8.7%と、6期連続の増収増益となる見込み。
業績は右肩上がりに伸びており成長性は高い

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は多くなく規模も標準的な案件となります。
流動性はやや物足りない感じがしますが、好決算昇格の材料が出たことで今後改善される可能性があります。

成長性が期待されていることもあり株価は割高ですが、下値の1,700円台では拾われていて、そこまで調整すれば一旦の反発が見込めるかもしれません。

ただ値動きが激しいので、渋いディスカウント率だと軟調な結果になる恐れがあることには注意が必要です。

現時点では消極的な参加スタンスでありますが、株価が調整して流動性も改善されていれば、参加の検討をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

分売発表日より24%も下落しましたが、中止とならずディスカウントも渋くないことはプラス材料になります。

出来高は増えており需給面での不安はありません。
ただ明日朝の地合いが悪くリスク回避の動きとなると、買いが出ない展開も予想されるでしょう。

市況不安定時は寄り売り参加者が増える傾向にあり、分売価格を割ってはじまる可能性も否定できません。
値動きも荒く売却タイミングには注意が必要です。

一応朝の板気配を見てからの参加スタンスとしますが、リスクの方が高いことから無理をしないスタンスで臨みたいと思います。

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