2018年12月14日(金)~2018年12月19日(水)に立会外分売実施が予定されている、東洋電機(6655)の分売詳細情報です。
東洋電機の立会外分売詳細
銘柄名 | 東洋電機(6655)【名証二部】 |
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発表日 | 2018年12月06日(木) |
分売予定日 | 2018年12月14日(金)~2018年12月19日(水) |
分売実施日 | 2018年12月14日(金) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 500株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 150枚(15,000株) |
発行株式数比率 | 約0.3% |
分売総額 | 0.14億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 895円 |
割引率 | 1.10% |
分売目的 | 流動性及び株式分布状況の改善 |
東洋電機の株式データと推移
発表日終値 | 900円 |
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発表日出来高 | 15枚 |
分売前日終値 | 905円 |
分売前日出来高 | 41枚 |
予想PER | 34.88倍 |
実績PBR | 0.70倍 |
株主優待 | 3月末 100株以上…クオ・カード1,000円分 |
予想配当利回り | 2.68% |
東洋電機の業績データ
2019年3月(予想) | 2018年3月 | 2017年3月 | |
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売上高(百万円) | 8,657 | 8,551 | 8,452 |
営業利益(百万円) | 80 | 276 | 362 |
当期利益(百万円) | 110 | 225 | 288 |
ROA(%) | – | 2.14 | 2.78 |
ROE(%) | – | 4.05 | 5.34 |
自己資本比率(%) | – | 52.9 | 52.7 |
東洋電機の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
ここ10年の分売実績はありません。
分売目的
市場変更の記載はなく、実施目的どおり流動性の改善のためだと思われます。
流動性
現在の板は30枚以上、発表後の出来高平均は10枚程度と流動性はかなり低い。
株価・ボラティリティ
株価は5月に10Gbps高速無線の次世代技術を発表したことで、仕手株化して急騰。
ただその後はいってこいとなり、緩やかに下値を切り下げています。
PER34.88倍・PBR0.70倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。
流動性は低いですが値動きも小さめです。
配当金・株主優待
年間配当は1株24円で利回りは年2.68%。
株主優待は3月末に100株以上保有でクオ・カード1,000円分がもらえる。
トータル利回りは3.8%
業績
今期業績予想は売上+1.2%・利益-71.0%と、二期連続の大幅減益見込み。
11月の2Q決算にて通期業績予想を下方修正しています。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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C(5) | |
枚数は150枚とわずかで軽量感のある案件となっています。 株価は業績下方修正後も900円付近で踏ん張っており、ボラは小さい銘柄。 地方銘柄ですが直近のミダックは健闘しており、出来高さえ増えればなんとかなりそうでしょうか。 配分期待も薄く、流動性の改善と好ディスカウントの割引率でないかぎり見送る予定です。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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D(4) | |
890円まで下がる日もありましたが、結局発表日よりも高い価格で引けています。 わずか10円のディスカウントと全く値ごろ感はありません。 即売り参加者が少なければ微利益が出るかもしれませんが、リスクを天秤にかけるとあえて参加するメリットは少ない。 配分される確率も低いですし、前回のスタンス通り見送ります。 |