一部昇格決定!テモナ(3985)の立会外分売予想

2019年4月5日(金)~2019年4月11日(木)に立会外分売実施が予定されている、テモナ(3985)の分売詳細情報です。

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テモナの立会外分売詳細

銘柄名テモナ(3985)【東証マザーズ】
業種情報・通信
企業詳細定期販売特化型の通販システム「たまごリピート」が柱。健康食品・化粧品顧客に強み。広告・販促効率化ツールも
発表日2019年3月19日(金)
分売予定日2019年4月5日(金)~2019年4月11日(木)
分売実施日2019年4月5日(金)
売買単位100株
申込上限400株
信用区分信用
分売枚数2,600枚(260,000株)
発行株式数比率約2.4%
分売総額1.51億円(分売発表日終値ベース)
分売価格589円
割引率1.99%
分売目的市場変更における形式要件の充足

テモナの株式データと推移

発表日終値580円
発表日出来高391枚
分売前日終値601円
分売前日出来高2,231枚
予想PER29.49倍
実績PBR4.65倍
株主優待9月末
100株以上…QUOカード500円分
予想配当利回り無配

テモナの業績データ

2019年9月(予想)2018年9月2017年9月
売上高(百万円)1,7001,2451,093
営業利益(百万円)321304264
当期利益(百万円)213214165
ROA(%)11.5013.27
ROE(%)17.9024.89
自己資本比率(%)64.266.7

テモナの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年5月以来の実施。
前回(分売枚数:600枚、割引率:2.02%)の結果は、始値+1.4%・終値+3.9%となっています。

分売目的

4月12日付で東証一部市場変更が決定しており、今回の実施は昇格における形式要件充足の為の分売となります。

流動性

現在の板は600枚以上、発表前の出来高平均は500枚程度と流動性は十分ある

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価ですが、13週線が上値として意識されて下落基調となっています。
不調だった第1四半期決算後には、上場来安値の500円を記録。

PER29.49倍・PBR4.65倍の株価は、同業他社と比較して割高と言える。

単価は低いですが、新興銘柄だけあって値幅が大きくなっています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待は年1回・9月末に100株以上保有で、クオカード500円分がもらえる。
優待利回りは0.86%

業績

今期業績予想は売上+36.5%・利益+5.6%と、大幅増収ながら利益は1ケタとなる見込み。
1Q決算は大幅減益となり、雲行きが怪しくなっています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

前回の4倍以上の枚数ですが、発行株式数から見ると同程度の規模となります。
前回は地合いが良くなく割引率も渋かったですが、当日までに調整したことと場中に買いが入ったこともあってまずまずの結果となりました。

流動性は元からある銘柄なので、今回の枚数でも全て捌くことができるかと思います。
HYPER空売りも可能なので、ある程度調整すれば当日の反発が期待できます。

価格も買いやすい金額であるので、寄りであればなんとか利益が出る展開になると思います。
ただ業績が良くなく短期参加者が多くなりそうなので、売り時を逃すと損失になる可能性も考えられます。

基本的には参加方針ですが、条件と地合いが悪ければ慎重なスタンスに変更するかもしれません。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

一時600円台後半に乗せるなど買われていましたが、その後は上値の重い展開が続き本日も3%以上下げています。
割引率は前回と同じく約2%で、値動きの荒い新興銘柄としてはかなり渋い条件と言えます。

出来高は大きく増加しており、少なくない枚数ですが難なく捌けると思われます。
直近では反発している600円を下回る値決めで、一定の買いが入りそう。

利益としてはあまり期待できないかもしれませんが、下値は限定的であり、売却タイミングさえ気を付ければ参加で問題なさそうです。

私も各社から参加する予定です。

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