【8月29日(水)~9月4日(火)実施予定】太洋工業(6663)の立会外分売予想

2018年8月29日(水)~2018年9月4日(火)に立会外分売実施が予定されている、太洋工業(6663)の分売詳細情報です。

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太洋工業の立会外分売詳細

銘柄名太洋工業(6663)【ジャスダック】
発表日2018年8月22日(水)
分売予定日2018年8月29日(水)~2018年9月4日(火)
分売実施日2018年8月29日(水)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数1,800枚(180,000株)
発行株式数比率約3.1%
分売総額1,02億円(分売発表日終値ベース)
分売価格524円
割引率2.96%
分売目的分布状況改善、流動性向上

太洋工業の株式データと推移

発表日終値568円
発表日出来高12枚
分売前日終値540円
分売前日出来高353枚
予想PER322.81倍
実績PBR1.00倍
株主優待なし
予想配当利回り0.54%

太洋工業の業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)4,6584,2384,979
営業利益(百万円)

40

-2957
当期利益(百万円)10556
ROA(%)0.091.02
ROE(%)0.151.74
自己資本比率(%)60.160.8

太洋工業の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年2月14日以来の分売実施。
前回の結果(分売枚数:1,000枚、割引率:2.81%)は、始値+3.7%・終値+4.5%となっています。

分売目的

ジャスダック上場ですが昇格要件に達しておらず、今回は株主による売却案件だと思われます。

流動性

現在の板は200枚、発表前の出来高平均は40枚程度と流動性は低め

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は500円台半ばから600円前後で推移しています。
地合い悪化の影響もあり、7月上旬に年初来安値(530円)を記録しています。

PER322.81倍・PBR1.00倍の株価は、同業他社と比較して少し割高

動意づくと20円は動くなど、ややボラは大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株3円で利回りは0.54%

株主優待はありません。

業績

今期業績は増収増益予想で、大幅赤字だった前期から回復する見込み。
2Q決算は赤字予想でしたが、7月末に黒字に上方修正しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

前回の分売は、サポートが期待できる水準での値決めとなったため、好調な結果で終えています。

今回は前回よりも枚数が多く、流動性も細ってきているので同様なリターンは期待しにくいと言えます。
また低位株の割にはボラも大きいので、売却タイミングにも注意したいところ。

年初来安値もしくは500円付近まで下がれば一定の買い需要が出そうですが、実施までにもう少し出来高が増えないと売り圧力に押される結果となりそうです。

流動性が高くなって値ごろ感のある値決めとなれば、参加を考えたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日は引けにかけて値を下げ前日比2%下落、発表日から7.7%安での値決めとなっています。
前回以上のディスカウント率で決まり、年初来安値を下回る価格になったことは評価できます。

出来高も増加しており、なんとか捌ききることができそうでしょうか。
ただ板は増えていないので、明日朝の板気配をチェックした方が良さそうだと思います。

明日の買い板次第ではありますが、寄り付近では多少の利益が出るかもしれません。
しかし業績が不安定ですので、長く保有するのは注意が必要かと思います。

あまり積極的にはなれませんが、明日朝の買い板がしっかりあるようであれば、少しだけ参加する予定でいます。

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