優待創設で注目の賃借銘柄!ショーエイコーポレーション(9385)の立会外分売予想

2018年9月20日(木)~2018年9月26日(水)に立会外分売実施が予定されている、ショーエイコーポレーション(9385)の分売詳細情報です。

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ショーエイコーポレーションの立会外分売詳細

銘柄名ショーエイコーポレーション(9385)【東証二部】
発表日2018年9月4日(金)
分売予定日2018年9月20日(木)~2018年9月26日(水)
分売実施日2018年9月20日(木)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分貸借
分売枚数3,000枚(300,000株)
発行株式数比率約4.4%
分売総額2.43億円(分売発表日終値ベース)
分売価格669円
割引率2.62%
分売目的一部昇格における形式基準の充足

ショーエイコーポレーションの株式データと推移

発表日終値809円
発表日出来高208枚
分売前日終値687円
分売前日出来高857枚
予想PER11.23倍
実績PBR1.88倍
株主優待3月末・9月末
100株以上…QUOカード500円分
予想配当利回り1.43%

ショーエイコーポレーションの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)17,00016,16614,727
営業利益(百万円)

583

570551
当期利益(百万円)406359325
ROA(%)4.514.45
ROE(%)15.9717.25
自己資本比率(%)28.727.7

ショーエイコーポレーションの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年3月14日以来の実施。
前回の結果(枚数:1,360枚、割引率:2.77%)は、始値+4.9%・終値+9.3%となっています。

分売目的

適時開示にあるとおり、東証一部昇格を実現するために行われる分売となっています。
今回の実施により株主数などの昇格要件を満たすことになります。

流動性

現在の板は150枚以上、発表後の出来高平均は200枚程度と流動性はまずまずある。

株価・ボラティリティ

株価は600円を切るなど8月中旬まで下落が続いておりましたが、8月17日に株主優待創設を発表。
3%強の総合利回りが好感されて、翌営業日にストップ高を記録しています。

PER11.23倍・PBR1.88倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

材料が出ると10%近く動くなど、ボラは大きめです。

配当金・株主優待

年間配当は1株10円で利回りは1.43%。

株主優待は年2回100株以上保有で、クオカード500円分がもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは2.86%

業績

今期業績予想は売上+5.2%・利益+2.3%と、緩やかな成長を続ける見通し。
1Q決算時点での通期計画進ちょく率は25.1%と、5年平均(15.2%)を上回り順調です。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

5回目の分売実施となり、過去の結果はいずれも好調な結果で終えています。
今回は枚数・規模ともに過去最大で、発行株式からみても重い案件となります。

流動性ですが現段階では板が物足りないので、実施までに増えてほしいところです。
出来高は空売りが入っている影響で、発表以降改善傾向にあります。

すでに信用売りが入っており、発表日から100円近く値を下げております。
まだ実施まで日がありますが、25日線の600円台後半での値決めとなればそれなりのリターンが狙えそうです。

9月の優待権利前での実施なので、優待狙いの買い需要も期待できそう。
割高水準でもなく、昇格に向けて保有するのも良さそうな銘柄です。

枚数が多いことや流動性が少し低いことが気になりますが、前述した優待取りの下支えで下値不安は少ないとみます。
地合いの悪化や株価が上昇しすぎることがない限り、参加しようと考えています。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

発表日から大きく下げて600円後半での実施となりました。
25日線を下回っており、優待狙いもあわせて買い需要は高くなりそう。

流動性は高くなっていて、需給面も問題ありません。
上値の目途こそ明日の地合いに左右されそうですが、分売価格を下回る展開はないと思われます。

私も各社から参加する予定です。

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