昇格狙いの貸借銘柄!セグエグループ(3968)の立会外分売予想

2019年3月19日(火)~2019年3月22日(金)に立会外分売実施が予定されている、セグエグループ(3968)の分売詳細情報です。

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セグエグループの立会外分売詳細

銘柄名セグエグループ(3968)【東証二部】
業種情報・通信
企業詳細セキュリティ製品の輸入販売とITソリューション関連が両輪。SE派遣に強み。自社開発品育成。ソリューションプロダクト事業が売上の半分を占める。
発表日2019年3月4日(月)
分売予定日2019年3月19日(火)~2019年3月22日(金)
分売実施日2019年3月19日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分貸借
分売枚数2,000枚(200,000株)
発行株式数比率約3.5%
分売総額3.05億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,367円
割引率2.98%
分売目的東証一部昇格における形式要件の充足

セグエグループの株式データと推移

発表日終値1,525円
発表日出来高86枚
分売前日終値1,409円
分売前日出来高769枚
予想PER21.14倍
実績PBR3.20倍
株主優待なし
予想配当利回り0.73%

セグエグループの業績データ

2019年12月(予想)2018年12月2017年12月
売上高(百万円)9,4768,7677,792
営業利益(百万円)566484382
当期利益(百万円)371377319
ROA(%)7.187.20
ROE(%)15.8116.50
自己資本比率(%)45.845.0

セグエグループの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年2月以来の実施です。
前回(分売枚数:2,000枚、割引率:3.00%)の結果は、始値+0.3%・終値+4.8%と軟調。

分売目的

一部への昇格狙いの実施となっており、今回の分売によって要件に到達する見込み。
また上位株主の「日商エレクトロニクス株式会社」からの売出も含まれております。

流動性

現在の板は200枚程度、発表前の出来高平均は100枚以上と流動性はそこそこ。
ただ発表後の出来高は300枚とやや増加しています。

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は1,400円~1,900円での値動きとなっています。
分売発表以降、地合い悪化もあって1,300円台まで下落しています。

PER21.14倍・PBR3.20倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

ボラティリティは普通。

配当金・株主優待

年間配当は1株10円で利回りは0.73%

株主優待は創設されておりません。

業績

今期業績予想は売上+8.1%・利益+16.9%と、増収増益が続く見込みで成長性が高い。
これで4期連続で最高益更新となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

前回は寄りこそ微益となりましたが、日中に買いが入り終値では大きなプラスリターンとなっています。
今回は前回と同じ枚数ですが、貸借銘柄になったことや申込上限が1枚であることが異なる点です。

現在流動性は若干高くなっていますが、できればもう少し増加してほしいところ。
すでに大幅に下落しており、空売りもそこそこ入っていることはプラス要素。

地合いが不安定になりつつあるので、当日までに落ち着きを見せてほしいところです。
基本的には参加方針ですが、条件と地合いを確認して最終的なスタンスを決めたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

本日こそ下げませんでしたが、発表日から約10%安での値決めとなりました。
直近レンジを下回る価格になったことはプラス要素。

流動性も改善されていて、当日の売りを問題なく吸収できそう。
株不足にもなっており、そこそこ空売りが入っているようです。

やや枚数があるので寄り売りが多く出ると利益は減りそうですが、寄りで分売価格を下回ることはないかと思います。

明日の地合いによってはまずまずのリターンも狙えることから、各社から参加する予定です。

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