【3月4日(水)~3月6日(金)実施予定】大村紙業(3953)の立会外分売予想

2020年3月4日(水)~2020年3月6日(金)に立会外分売実施が予定されている、
大村紙業
(3953)の分売詳細情報です。

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大村紙業の立会外分売詳細

銘柄名 大村紙業(3953)【ジャスダック】
業種パルプ・紙
企業詳細段ボールメーカー。段ボールシート、ラベル、梱包資材等を製造、販売。一品種ごとのオーダーメイドにも対応。
発表日2020年2月25日(火)
分売予定日2020年3月4日(水)~2020年3月6日(金)
分売実施日2020年3月4日(水)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数1,195枚(119,500株)
発行株式数比率約2.4%
分売総額0.94億円(分売発表日終値ベース)
分売価格654円
割引率2.97%
分売目的株主による売却

大村紙業の株式データと推移

発表日終値787円
発表日出来高48枚
分売前日終値674円
分売前日出来高100枚
予想PER27.12倍
実績PBR0.69倍
株主優待なし
予想配当利回り1.30%

大村紙業の業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)5,4425,2155,029
営業利益(百万円)229201283
当期利益(百万円)137121173
ROA(%)1.622.35
ROE(%)2.333.39
自己資本比率(%)69.968.9

大村紙業の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年の分売実績はありません。

分売目的

適時開示に記載があるとおり、上位株主による売却案件となっています。
老舗ジャスダック銘柄で昇格の意思はなさそう。

流動性

現在の板は100枚以上、発表後の出来高平均は50枚程度と流動性は低め

株価・ボラティリティ

直近の株価はパルプセクターが注目されたことで買いが入り、1,088円まで急騰。
ただその後は買いが続かず、すぐに売られています。

PER27.12倍・PBR0.69倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

ボラティリティは普通。

配当金・株主優待

年間配当は1株10円で利回りは1.30%

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+4.4%・利益+13.9%と、前期の大幅減益からやや回復する見込み。
3Q決算の利益進ちょく率は113%と、5年平均(80.2%)を大きく上回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は少な目、規模は中型の案件となります。
出来高が乏しく、もう少し増加しないと厳しそう。

不安定な市場の影響で株価は下落基調となっており、昨年9月につけた年初来安値付近に位置。
分売規模としては大きくないですが、現在の流動性では利益が出るか微妙。

地合いが回復して、条件・流動性ともに問題なければ参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

リスクオフ相場の影響で更に値を下げており、本日も安値引けで取引を終えています。
ディスカウント3%で、値決めは2018年の急騰前の株価水準。

地合い悪化に加えて板もスカスカの状況ですので、明日の板気配確認は必須。
出来高も物足りなく短期参加者が多いようだと、分売価格を割って始まる可能性があります。

値ごろ感はあるため派手に割れることはなさそうですが、期待できる利益も限定的でしょう。
あまり乗り気はしませんが、明日の地合いが好転して買い板もしっかりあるようであれば、参加を検討します。

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