東証一部の貸借分売!日本特殊塗料(4619)の立会外分売予想

2020年3月26日(木)~2020年3月30日(月)に立会外分売実施が予定されている、
日本特殊塗料
(4619)の分売詳細情報です。

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日本特殊塗料の立会外分売詳細

銘柄名 日本特殊塗料(4619)【東証一部】
業種化学
企業詳細塗料は床材や防水材など高収益製品伸び悩み。新型肺炎の影響による武漢工場の生産停止響き、上期中心に自動車関連減少。
発表日2020年3月19日(木)
分売予定日2020年3月26日(木)~2020年3月30日(月)
分売実施日
売買単位100株
申込上限500株
信用区分貸借
分売枚数2,928枚(292,800株)
発行株式数比率約1.2%
分売総額2.64億円(分売発表日終値ベース)
分売価格
割引率
分売目的株主による売却

日本特殊塗料の株式データと推移

発表日終値903円
発表日出来高287枚
分売前日終値
分売前日出来高
予想PER8.28倍
実績PBR0.48倍
株主優待なし
予想配当利回り4.43%

日本特殊塗料の業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)58,00059,41757,260
営業利益(百万円)2,8002,9733,286
当期利益(百万円)2,4002,7953,960
ROA(%)3.715.50
ROE(%)6.9410.29
自己資本比率(%)54.752.2

日本特殊塗料の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年の分売実績はありません。

分売目的

適時開示に記載されている通り、株主による売却案件となります。

流動性

現在の板は150枚以上、発表前の出来高平均は400枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

ここ1年の株価は1,000円付近が下値として意識されていたものの、コロナ相場により750円まで下落。
その後は大きく売られた反動でやや反発しています。

PER8.28倍・PBR0.48倍の株価は、同業他社と比較してやや割安と言える。

直近は相場が荒れていることもありボラが高くなっています。

配当金・株主優待

年間配当は1株40円で利回りは4.43%
今期は4円増配で5期連続の増配。

株主優待はなし。

業績

今期業績は売上-2.4%・利益-5.8%と、連続減益となる見込み。
2月12日に増益予想から一転下方修正しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数はまずまずとあるものの、規模としては小型寄りの案件となります。
貸借銘柄ですので、実施までに流動性の改善に期待したいところです。

全面安の影響で反発が期待できる株価水準となっており、700円台では買い需要が高くなっています。
ただ25日線(1,000円付近)が上値抵抗線として意識されそうで、ここを突破しない限り上値の重い展開が続きそう。

また直近のアセンテックが中止となったことで、空売りがあまり入らない可能性もあります。
通常なら安定した利益が期待できる分売ですが、不安定な地合いが続いているため当日まで様子見とします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
-(-)

立会外分売前日に予想を追記いたします。

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