賃借&3万枚以上の大型分売!モーニングスター(4765)の立会外分売予想

2018年12月21日(金)~2018年12月28日(金)に立会外分売実施が予定されている、モーニングスター(4765)の分売詳細情報です。

【追記】12/20に立会外分売中止が発表されました。

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モーニングスターの立会外分売詳細

銘柄名モーニングスター(4765)【ジャスダック】
発表日2018年12月14日(金)
分売予定日2018年12月21日(金)~2018年12月28日(金)
分売実施日中止
売買単位100株
申込上限20,000株
信用区分貸借
分売枚数33,500枚(3,350,000株)
発行株式数比率約4%
分売総額12.09億円(分売発表日終値ベース)
分売価格
割引率
分売目的市場変更における形式基準の充足

モーニングスターの株式データと推移

発表日終値361円
発表日出来高519枚
分売前日終値
分売前日出来高
予想PER22.2倍
実績PBR2.71倍
株主優待3月末
100株以上…『株式新聞ウェブ版』「株式新聞アプリ」の無料購読クーポン3か月
予想配当利回り未定

モーニングスターの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)4,7905,967
営業利益(百万円)1,5601,638
当期利益(百万円)1,0251,099
ROA(%)10.5810.44
ROE(%)11.7411.51
自己資本比率(%)90.389.9

モーニングスターの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年9月21日以来の実施。
前回の結果(枚数:33,500枚、割引率:2.77%)は、始値+2.1%・終値+1.6%となっています。

分売目的

前回同様、一部市場変更目的の為の分売となっています。
今回の実施でも流通株式比率要件を満たすことができないので、さらなる売り出し施策が必要となります。

流動性

現在の板は600枚以上、発表前の出来高平均は300枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

前回(9月)の分売後、地合い悪化もあって下落基調となっています。
今回の分売発表後にさらに売られて、年初来安値(305円)を更新しています。

PER22.2倍・PBR2.71倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

ここ1年のチャートは300円~450円での値動きとなっており、ボラティリティは低め。

配当金・株主優待

年間配当は未定。
前期と同じ1株11円の場合、現在の利回りは3.56%

株主優待は3月末に100株以上保有で、『株式新聞ウェブ版』「株式新聞アプリ」の3か月無料購読券がもらえる。
またグループ会社が販売する商品の無料引換クーポンと割引クーポンがもらえます。

業績

今期業績予想は開示されておりません。
これまで9期連続の増益を達成しており、今期も増益を目指すと宣言しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

前回同様3万枚以上と分売枚数が多く、発行株式数比率も4%以上とかなり重たい案件となります。
出来高は発表後に増加していますので、このまま細くならずに実施をむかえたいところ。

株価は分売による需給悪化が懸念されて、投げ売り状態になっています。
このまま空売りが続くと、前と同じく売り禁になる可能性が高いでしょう。

単価の安い賃借分売は酷い結果にはなってないので、寄りで大きく割れることはなさそうでしょうか。
前回はプラスリターンとなっていますが、一部の会社で配分が遅れたことにより、即売が多く出なかったことも影響しています。

利益はお小遣い程度になりそうですが、下値リスクも小さいことから地合いさえ悪くなければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
(-)

想定以上の株価下落のため中止となりました。

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