年1万円のお食事優待券がもらえる!一家ダイニングプロジェクト(9266)の立会外分売予想

2018年7月9日(月)~2018年7月11日(水)に立会外分売実施が予定されている、一家ダイニングプロジェクト(9266)の分売詳細情報です。

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一家ダイニングプロジェクトの立会外分売詳細

銘柄名一家ダイニングプロジェクト(9266)【東証マザーズ】
発表日2018年7月2日(月)
分売予定日2018年7月9日(月)~2018年7月11日(水)
分売実施日2018年7月9日(月)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数1,534枚(153,400株)
発行株式数比率約5.0%
分売総額5.01億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,715円
割引率3.00%
分売目的市場変更の為の形式要件の充足

一家ダイニングプロジェクトの株式データと推移

発表日終値3,265円
発表日出来高383枚
分売前日終値2,799円
分売前日出来高353枚
予想PER48.54倍
実績PBR8.18倍
株主優待3月末・9月末
100株以上…お食事ご優待券 5,000円相当
予想配当利回り無配

一家ダイニングプロジェクトの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)7,2326,1495,418
営業利益(百万円)

297

244157
当期利益(百万円)18715476
ROA(%)3.223.36
ROE(%)7.918.19
自己資本比率(%)39.042.8

一家ダイニングプロジェクトの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年12月に東証マザーズに上場。
今回が初の立会外分売実施です。

分売目的

昨年12月にマザーズに新規上場しており、今回は一部への市場変更を目的とした分売となっています。
しかし株主数や経常利益など、要件的にはまだまだ未達であるため、昇格はまだ先の話となりそう。

流動性

現在の板は200枚、発表前の出来高平均は200枚程度と流動性はそれなりにある。

株価・ボラティリティ

株価は5月に優待新設株式分割発表、好調な業績予想も買い材料とされて5,000円まで上昇。
その後は利益確定の売りに押されて下落。さらに分売実施による需給悪化も懸念されて大きく売られています。

PER48.54倍・PBR8.18倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高

一日100~200円は普通に動き、ボラは大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待は3月末・9月末に100株以上保有で、「屋台屋 博多劇場」「こだわりもん一家」「TANGO」「あらた」全店で利用できる「お食事ご優待券 5,000円分」がもらえる。
優待利回りは年3.26%

業績

今期業績は売上+17.6%・利益+21.7%と、大幅な増収増益予想で好調。
これで3期連続で過去最高益を更新する見込みです。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数自体は少ないですが、発行株式の5%にあたる規模で重たい案件になります。
株価はここ最近ずっと下げていますが、それでもまだまだ割高の水準です。

流動性もそこまで高くなく、今回の枚数でも捌けるか微妙なところです。
一応上場来安値(2,875円)付近の株価で推移しており、それを大きく下回る値決めとなれば多少の反発は期待できるかもしれません。

ただ割高の値がさ株分売は結果が乏しく、積極的には参加しづらい。
現在のところ見送り予定ですが、出来高が大きく増加して好条件のディスカウントとなれば、参加の検討をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

ディスカウントをあわせて発表日から約17%安と、大きく下げていることは参加要因となります。
上場来安値を更新した値決めとなっていて、短期での反発が期待できる価格水準でもあります。

直近の出来高はやや増加しており、需給面だけ見るならなんとか捌けるかと思います。
ここ一ヶ月で40%近くも下げているので、一旦戻しによる上昇が出る可能性はあります。

しかし値がさ気味の価格であることや、貿易摩擦問題が懸念されて地合いが不安定なことから、当日にどこまで買いが入るか不透明と言えます。
リスクを取って申し込むなら、月曜朝の板気配を見てから参加した方が良いでしょう。

当日の地合いによっては底抜けする危険性もあり、ボラの大きさも考えれば一旦分売価格割れすることも頭に入れておいた方が良さそうです。

私は月曜朝の板気配を確認できないことから見送る予定です。

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