昇格記念5000円のクオカード優待が魅力!グローバル・リンク・マネジメント(3486)の立会外分売予想

2018年12月07日(金)~2018年12月11日(火)に立会外分売実施が予定されている、グローバル・リンク・マネジメント(3486)の分売詳細情報です。

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グローバル・リンク・マネジメントの立会外分売詳細

銘柄名グローバル・リンク・マネジメント(3486)【東証マザーズ】
発表日2018年11月21日(木)
分売予定日2018年12月07日(金)~2018年12月11日(火)
分売実施日2018年12月07日(金)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数3,020枚(302,000株)
発行株式数比率約4%
分売総額2.86億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,115円
割引率1.93%
分売目的市場変更における形式要件の充足

グローバル・リンク・マネジメントの株式データと推移

発表日終値946円
発表日出来高470枚
分売前日終値1,137円
分売前日出来高1,221枚
予想PER11.45倍
実績PBR3.05倍
株主優待12月末
100株以上…QUOカード5,000円分
予想配当利回り1.01%

グローバル・リンク・マネジメントの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)23,80017,16711,605
営業利益(百万円)1,3501,108596
当期利益(百万円)800696328
ROA(%)9.215.93
ROE(%)39.8434.67
自己資本比率(%)29.515.7

グローバル・リンク・マネジメントの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年12月13日付での東証一部昇格が発表されています。
今年6月に実施の前回の結果(枚数:1,838枚、割引率:2.61%)は、始値-3.5%・終値-1.9%となっています。

分売目的

実施目的に記載があるように、東証一部市場変更における流通株式比率要件を満たすための分売となります。

流動性

現在の板は400枚以上、発表後の出来高平均は1000枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

株価は前回の分売以降下落トレンドとなっていましたが、11/22に1部市場変更&好利回りの記念優待が発表されて急騰。
一時75日線付近の1,300円台まで買われています。

PER11.45倍・PBR3.05倍の株価は、不動産銘柄と比較して割高の水準

マザーズ銘柄だけあって値動きはやや大きい。

配当金・株主優待

年間配当は1株12.5円で利回りは年1.01%

株主優待は12月末に100株以上保有で、クオカード5,000円分がもらえる。
記念優待であるため今回限りですが、総合利回りは5.04%と魅力。

業績

今期業績予想は売上+38.6%・利益+21.8%と、大幅増収増益見込み。
ただ3Q決算時点の進捗率は90.6%と、前年同期(133.5%)を大きく下回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は3000枚以上とまずまずあり、発行株式比率も4%以上なのでやや重たい分売となっています。
出来高は十分にあり、消化に問題ないかと思います。

現在は一部昇格クオカード優待を買い材料に、1,200円台まで上昇しています。
やや過熱感のある株価となっていますので、少し調整して値動きが落ち着いてほしいところ。

25日線の1,100円付近で株価が安定すれば、その後一旦の反発が見込めそうでしょうか。

優待権利が近く、内容も魅力的な内容となっているので、下値では買い支えが期待できると思います。
ただ前回の結果が悪いことや、条件次第で大きく評価が変わる案件なので、今のところ様子見とします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

1,200円台で推移していた株価は、本日地合い悪化もあって大きく売られています。
その影響か割引率は2%以下と、普段の値動きでも飛ぶぐらいの渋さとなっています。

出来高は増えていますが板が少なくなっており、明日の気配の確認は必須でしょう。
米中対立激化により市況が冷えておりますので、慎重にスタンスを決めた方が良さそうです。

この地合いの影響で、当日に優待狙いの買いが入るか微妙な状況となっています。
今夜の米国株次第では分売価格割れの可能性も十分あるでしょう。

期待できるリターンが小さくなったので、あまり無理して参加することはしない予定です。
今夜の米国市場が反発して明日の買い板気配もかなりあれば、一部から参加するかもしれません。

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