【10月17日(水)~10月19日(金)実施予定】ファイバーゲート(9450)の立会外分売予想

2018年10月17日(水)~2018年10月19日(金)に立会外分売実施が予定されている、ファイバーゲート(9450)の分売詳細情報です。

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ファイバーゲートの立会外分売詳細

銘柄名ファイバーゲート(9450)【東証マザーズ】
発表日2018年10月1日(月)
分売予定日2018年10月17日(水)~2018年10月19日(金)
分売実施日2018年10月17日(水)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数4,760枚(476,000株)
発行株式数比率約5%
分売総額9.51億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,744円
割引率2.02%
分売目的市場変更における形式要件の充足

ファイバーゲートの株式データと推移

発表日終値1,998円
発表日出来高1,176枚
分売前日終値1,780円
分売前日出来高1,102枚
予想PER53.32倍
実績PBR13.37倍
株主優待6月末
100株以上…QUOカード2,000円分
予想配当利回り未定

ファイバーゲートの業績データ

2019年6月(予想)2018年6月2017年6月
売上高(百万円)4,9763,9772,787
営業利益(百万円)

670

560360
当期利益(百万円)346312209
ROA(%)8.417.87
ROE(%)34.8068.19
自己資本比率(%)31.613.5

ファイバーゲートの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年3月23日に東証マザーズに新規上場。
今回は初の分売実施となります。

分売目的

適性開示には一部昇格を目指すとありますが、今回の分売でも昇格要件を満たさないことから、再度売出施策が行われると思われます。
また上場から1年経っておらず、昇格は早くても来年4月以降になりそうです。

流動性

現在の板は300枚以上、発表前の出来高平均は750枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

株価は上場から乱高下を繰り返しており、7月末にかけて決算期待により2,200円台まで上昇
しかし今期業績が期待より弱かったため、失望売りによって翌日はストップ安。その後1,500円台まで売られています。

PER53.32倍・PBR13.37倍の株価は、同業他社と比較して割高水準

まだ上場したての新興銘柄だけあって、値動きが安定していません。

配当金・株主優待

年間配当は未定。

株主優待は6月末に100株保有で、クオカード2,000円分がもらえる。
優待利回りは1.03%

業績

今期業績予想は売上+25.1%・利益+19.6%と、二けた増収増益の見通し。
これで3期連続の過去最高益更新となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

発行済株式5%で枚数もやや多く、重量感のある案件となります。
流動性は低くはないのですが、今回の枚数の売りに耐えるにはもう少し高くなってほしいところ。

割高のボラの大きい銘柄で、参加のリスクも高いと言えます。
当日の地合いにも左右されそうで、分売価格を挟んだ値動きになりそうです。

1,500円~1,600円での値決めとなれば一定の反発はありそう。
現在の株価水準での参加は怖く、当日までの株価推移や割引率などの条件を見て参加を決めたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

発表日から12%安での値決めとなりましたが、ボラの大きい新興銘柄で割引率2%はかなり渋い

出来高はありますが板が厚くないので、5,000枚近くの売り圧力を吸収できるか不安と言えます。
値動きも激しく展開によっては、分売価格を割ることも十分考えられます。

また市場は本日こそ反発しましたが、まだ地合いが不安定なので、明日の買い需要にも影響が出そうです。
8月末に行われた「ダブルスタンダード」のように、売りが少なくなれば後場にかけて上昇する可能性もありますが、現在の地合いでは寄り付近は厳しい展開になると予想します。

私も今回は見送る予定です。

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