【割安株】田辺工業(1828)の立会外分売詳細と予想

2007年3月に東証2部に上場しています。
1部昇格要件の株主数増加目的ではなさそうなため、上位株主による売り出し分売と思われます。

板は300枚、出来高700枚程度と流動性はそこそこある。
配当金は20円で1.35%の利回りとなっています。株主優待はなし。

株価は半年前の800円前後から徐々に下値を切り上げており、第３四半期決算発表によって現在は1,400円台まで上昇しています。
PER8.8倍・PBR0.64倍の株価水準は割安ですね。移動平均線では上昇トレンドとなっています。

枚数が多くなく流動性もそれなりにあるので、まずまずの利益が確保できそう。
割安株ということと将来的な昇格期待がないわけではありませんので、下押しも限定的と予想します。

昇格期待から株価が上昇しておりますがまだ割高水準ではないので、分売当日もも堅調に推移しそう。
ただ割引率が低いので思ったよりも利益は出ないかもしれません。