高配当の割安銘柄!オーウイル(3143)の立会外分売詳細と予想

2017年7月13日(木)~ 7月18日 (火)に立会外分売実施が予定されているオーウイルの分売詳細情報です。

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オーウイルの立会外分売詳細

銘柄名オーウイル(3143)【東証二部】
発表日2017年7月6日(木)
分売予定日2017年7月13日(木)~ 7月18日 (火)
分売実施日2017年7月13日(木)
売買単位100株
申込上限3,000株
信用区分信用
分売枚数1,500枚(150,000株)
分売総額約1.23億円(分売発表日終値ベース)
分売価格786円
割引率3.08%
分売目的株主数増加、流動性向上

オーウイルの株式データと推移

発表日終値817円
発表日出来高4枚
分売前日終値811円
分売前日出来高19枚
予想PER11.61倍
実績PBR1.23倍
株主優待なし
予想配当利回り3.70%

オーウイルの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)30,00028,12127,802
営業利益(百万円)341326254
当期利益(百万円)220202163
ROA(%)2.482.19
ROE(%)10.188.78
自己資本比率(%)23.825.0

オーウイルの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

分売は、2015年7月以来の実施となります。
前回の結果は今回と同じ条件(1,500枚、申込上限30枚)であり、始値+1.8%、終値+2.5%プラスリターンとなっています。

分売目的

適時開示には「流動性向上、株主数増加」とあるので昇格目的にも見えますが、
時価総額の面からまだまだ厳しいことから、可能性としては低いです。

過去の分売と同じように、上位株主による売却・流動性改善が主な目的と言えるでしょう。

流動性

板はそこそこありますが、発表前の出来高平均は20枚少しと、流動性はかなり低いです。

株価・ボラリティ

ここ半年の株価は年初来高値である880円を上値に、その後770円まで一旦下落しましたが、直近では800円~830円と狭いレンジで推移しております。
トレンド的にはやや下落傾向にあります。

PER11.55倍、PBR1.23倍の株価水準は他社と比較してかなり割安と言えます。

ボラリティはかなり低い銘柄ですので、リターンは大きく望めませんが下落によるリスクも小さいです。

配当金・株主優待

配当金は1株30円で、利回りは現在のところ3.72%高配当(全銘柄中100位以内)となっています。

業績

業績ですが、前期は大幅な利益増となっており、来期予想も増収増益と好調を維持する見込みです。
自己資本比率は、同業他社と比較して低い。

総合評価(分売発表時点)

評価
C(6)

流動性がかなり乏しいので、実施までに改善されていくかが注目になります。
過去の実績から割れることはないと思いますが、かといってそれほど期待できる利益も多くはないので、参加妙味がどれだけあるかでしょう。

昇格はしばらく期待できないので、今のうちに取得して放置しておくのは、少しリスクがあるかもしれません。

私は今のところ一応参加する方向ですが、当日までの相場状況によっては見送る方針です。

総合評価(分売前日時点)

評価
C(6)

出来高はあまり増えておりませんが、3%の割引になったことで割れる可能性は低くなったと思います。
過去の結果でも、おおむねプラスではじまっていることから、今回も少しばかりの利幅を取れるのではないでしょうか。

私は参加しますが、一応安全を取って手数料のかからない証券会社(松井証券【約定金額10万円以下は無料】、楽天証券【いちにち定額コース】)と、手数料が安い会社から申し込むつもりでいます。

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