オープンドア(3926)の立会外分売詳細と予想

立会外分売実施が予定されているオープンドアの分売詳細情報です。

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オープンドアの立会外分売詳細

銘柄名オープンドア(3926)【東証1部】
発表日2017年5月12日(金)
分売予定日2017年6月6日(火)~ 6月9日 (木)
分売実施日2017年6月6日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数600枚
分売総額約1.93億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3,170円
割引率2.01%
分売目的株主数増加目的

オープンドアの株式データと推移

発表日終値3,210円
分売前日終値3,235円
予想PER69.51倍
実績PBR9.97倍
株主優待3月末
100株以上でクオ・カード1,000円分
予想配当利回り無配

オープンドアの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)3,7002,9962,468
営業利益(百万円)800999849
当期利益(百万円)480632536
ROA(%)19.37
ROE(%)23.86

オープンドアの立会外分売評価と予想

総合評価(分売発表時点)
B(7)

分売は昨年9月以来、2回目の実施となります。
昨年12月に東証マザーズから東証一部に昇格しました。

今回の分売目的は株主数が1部基準に満たない為に実施されるものだと推測されます。
その為申込みできる株数が上限1枚となっています。

板の厚さはまずまずあって、ここ最近の出来高は100~600枚前後と波がありますが流動性もまずまずとありますね。
発表後から当日までの流動性の変化も注目です。

配当金は無配で出しておりません。
その代わりに株主優待が創設されており、100株保有でクオ・カード1,000円分となっています。
ただ株価が高いこともあり、優待利回りは0.31%と株主還元には乏しいですね。

今期の業績は増収増益となり、ここ数年は業績は好調に推移しています。
来期業績は売り上げこそ増収予想ですが、営業利益は減益となる予想となっています。

株価は4月に一時2,700円付近まで値を下げましたが、その後は上昇し現在は3,000円台で取引されています。
半年間では2,600円~3,600円の値動きのレンジとなっています。

PER59.70倍、PBR10.15の株価水準は類似企業と比較してもかなり割高になりますね。

分売枚数が絶対的に少なく、枚数が多かった前回の分売りでも利益が出たことから今回も安定した利益が狙えそうです。
ただ値嵩株のため下落時のリスクが大きくなることには注意したいですね。

総合評価(分売前日時点)
B(7)

ディスカウント率は2%と渋い設定となりましたが、流動性はまずまずの水準を維持していて、分売枚数&申込上限共に少ないので割って始まる可能性は少ないでしょう。

ただボラがかなり大きく普通に100円以上動きますので、値嵩株であることも頭に入れたうえで、利確タイミングには細心の注意が必要だと思います。

上手く行けば大きく利益も出そうですので、ややリスクはありますが参加する予定です。

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