2017年7月20日(木)~ 7月25日 (火)に立会外分売実施が予定されているミズホメディーの分売詳細情報です。
ミズホメディーの立会外分売詳細
銘柄名 | ミズホメディー(4595)【ジャスダック】 |
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発表日 | 2017年7月11日(火) |
分売予定日 | 2017年7月20日(木)~ 7月25日 (火) |
分売実施日 | 2017年7月20日(木) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 200株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 1,000枚(100,000株) |
分売総額 | 約3.06億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 2,845円 |
割引率 | 3.00% |
分売目的 | 流動性向上 |
ミズホメディーの株式データと推移
発表日終値 | 3,055円 |
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発表日出来高 | 128枚 |
分売前日終値 | 2,933円 |
分売前日出来高 | 382枚 |
予想PER | 27.77倍 |
実績PBR | 7.04倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 1.09% |
ミズホメディーの業績データ
2017年12月(予想) | 2016年12月 | 2015年12月 | |
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売上高(百万円) | 5,417 | 4,961 | 4,082 |
営業利益(百万円) | 657 | 529 | 388 |
当期利益(百万円) | 503 | 395 | 257 |
ROA(%) | – | 10.49 | 7.66 |
ROE(%) | – | 22.67 | 18.70 |
自己資本比率(%) | – | 46.9 | 45.5 |
ミズホメディーの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2015年12月17日に上場。
今回が初の分売実施となります。
分売目的
適時開示には「流動性向上」と記載されておりますが、申込株数の上限を少なく設けていることから、株主数を増やす目的もあるかもしれません。
となると昇格が見えてきますが、ジャスダックから東証一部に昇格する要件は時価総額250億円以上が基準となるため、まだまだ一部昇格は厳しそうです。
ただ東証二部経由という選択肢もあるため、まず二部に昇格する可能性はあるでしょう。
流動性
板はまずまず厚く、発表前の出来高平均は250枚前後と、流動性は平均並。
株価・ボラリティ
今年の2月までは1,000円~1,100円で推移しておりましたが、好調な決算が材料となり、3倍以上も株価が上昇しております。
一旦高値から値を下げておりますが、ここにきて再び、やや上昇トレンドに入っています。
PER27.77倍、PBR7.04倍の株価水準は割高になります。
ただ業種自体に割高傾向にあるので、同業他社と比較すれば同水準と言えるでしょう。
たった3ヵ月弱で、株価が3倍にまで膨らんだことからもわかるように、ボラリティはかなり高くなっています。
配当金・株主優待
配当金は1株32円で、利回りは現在のところ1.05%となっています。
株主優待ですが、現段階では創設されておりません。
配当金・株主優待としての魅力は薄いと言えるでしょう。
業績
前期業績は、利益約36%増の大幅な増収増益となっており、今期予想も好調な流れそのままに、利益約25%増の増収増益となる見込みです。
収益性が高く、安定した業績を残していることから、成長株としての魅力は高い。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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C(6) | |
出来高がまずまずあり、枚数も多くはないことから、利益もそれなりに期待できそうです。 ただ株価変動が大きく、分売としてはやや値嵩株でもあるので、下落時のリスク管理はしっかりとしておきたいでしょう。 私はこれ以上大きく株価が上がりすぎなければ、参加しようと思っています。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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B(7) | |
株価は分売発表後から値を下げていき、実施前日も3%近く下落しております。 出来高も着実に増えて流動性が高くなっており、安定してリターンが期待できると思います。 私はもちろん参加で、複数配分も狙ってみようと思います。 |