立会外分売実施が予定されているメディアスホールディングスの分売詳細情報です。
メディアスホールディングスの立会外分売詳細
銘柄名 | メディアスホールディングス(3154)【東証1部】 |
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発表日 | 2017年5月18日(木) |
分売予定日 | 2017年5月25日(木)~ 5月30日 (火) |
分売実施日 | 2017年5月25日(木) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 300株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 500枚(50,000株) |
分売総額 | 約1.47億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 2,813円 |
割引率 | 1.99% |
分売目的 | 流動性の向上 |
メディアスホールディングスの株式データと推移
発表日終値 | 2,950円 |
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発表日出来高 | 61枚 |
分売前日終値 | 2,870円 |
分売前日出来高 | 264枚 |
予想PER | 20.68倍 |
実績PBR | 1.92倍 |
株主優待 | 6月末 100株以上(保有3年未満)⇒クオ・カード1,000円分 100株以上(保有3年以上)⇒クオ・カード2,000円分 |
予想配当利回り | 1.74% |
メディアスホールディングスの業績データ
2017年6月(予想) | 2016年6月 | 2015年6月 | |
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売上高(百万円) | 166,000 | 158,400 | 146,168 |
営業利益(百万円) | 1,100 | 987 | 677 |
当期利益(百万円) | 900 | 899 | 433 |
ROA(%) | – | 1.90 | 0.96 |
ROE(%) | – | 10.10 | 5.47 |
メディアスホールディングスの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
分売は今年3月に実施しましたので、短い期間で再度の分売実施となります。
前回の分売で昇格要件を満たすことができましたので、3/21付で1部昇格を果たしております。
分売目的
直近で1部昇格も果たし特に分売目的となる材料がないのですが、上位株主による売却か流動性向上のための分売である可能性が高いでしょう。
流動性
板は薄く、ここ最近の出来高平均は150枚前後と流動性はそこそこです。
株価・ボラリティ
株価は1部昇格後、大きく値を上げており、年初に比べて約2倍の株価で取引されています。
ここ最近でも大きく値が動いておりボラリティはやや高いです。
PER21.97倍、PBR2.04倍の株価水準は、同業他社と比較して一般的な水準といえるでしょう。
配当金・株主優待
配当金は1株50円で利回りは1.64%になっています。
株主優待は5月10日に新設され、内容は100株以上でクオ・カード1,000円分となっています。
優待利回りは0.33%、配当利回りと合わせた総合利回りは1.97%となっています。
業績
業績はここ数年好調であり、今期業績の3Q時点での進ちょく率も堅調なことから3期連続の増収増益となることは間違いなさそうです。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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C(6) |
前回の分売では株価が急騰した影響であまり買いが入らず、分売価格を割れる結果になりました。
今回はその半分以下の枚数であることや、優待権利買いも期待できることから前回よりかは堅調な結果になりそうです。
ただもう少し出来高が増えて、実施日までに株価も上がりすぎなければ良いですね。
ボラリティが高く値嵩株であることから上手くいけばリターンも大きくなりますが、リスクも同じくらいあることには注意したいですね。
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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C(6) | |
割引率こそ2%以下で渋いですが、発表日から値も下げて約4%引きでの値決めとなりました。 流動性もまずまず増えてきており、この枚数ならなんとか捌けるのではないでしょうか。 やや値嵩株でリスクもありますが、板を常に見れる方で短期売却前提であるなら、参加しても良さそうです。 |