優待が下支え!研創(7939)の立会外分売詳細と予想

立会外分売実施が予定されている研創の分売詳細情報です。

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研創の立会外分売詳細

銘柄名研創(7939)【JASDAQ】
発表日2017年3月7日 (火)
分売予定日2017年3月14日(木)~ 3月17日 (水)
分売実施日2017年3月14日(木)
売買単位100株
申込上限5,000株
信用区分信用
分売枚数2,000枚
分売総額約0.7億円(分売発表日終値ベース)
分売価格417
割引率1.88%
分売目的流動性向上

研創の株式データと推移

発表日終値430
分売前日終値425
PER6.66倍
PBR0.90倍
株主優待3月末
クオ・カード
予想配当利回り2.35%

研創の業績データ

2017年3月(予想)2016年3月2015年3月
売上高(百万円)5,5005,4545,165
営業利益(百万円)377405375
当期利益(百万円)250245216
ROA(%)4.383.90
ROE(%)14.3114.13

研創の立会外分売評価と予想

総合評価(分売発表時点)
C(6)

2年ぶりの分売実施となります。
今回は流動性向上と上位株主の保有株売却とおもわれます。昇格にはまだまだ要件的に満たしていませんので昇格期待で買われることはなさそうです。

板はまずまずありますが、出来高が少なく流動性は乏しいですね。
配当金は1株10円で2.31%の利回りとなっています。株主優待は100株保有でクオカード500円分がもらえ優待利回りは1.15%ほど。

前期業績は増収減益だったが、今期予想は増収減益の見込み。

株価はここ1年間で一時300円を割り込む時期もありましたが、徐々に下値を切り上げていき優待新設発表で400円の壁を超えて高騰。現在は400円台前半で推移しています。
PER6.78倍・PBR0.92倍の株価水準はかなり割安感がありますね。

実施日までに流動性さえ改善すれば、割安銘柄で優待権利日も近いこともあり利益も期待できそうです。
ただ相場状況によっては微益になる可能性もあり、出来るだけ手数料の掛からない証券会社で申し込むのが良さそうです。

総合評価(分売前日時点)
C(6)

出来高が増えており流動性がまずまずあることから、優待下支えもあり利益もそこそこ出そうです。
ただ割引率が渋く、一旦は割れる展開になることは覚悟しておいた方が良さそう。

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