昇格期待!第一化成(4235)の立会外分売詳細と予想

立会外分売実施が予定されている第一化成の分売詳細情報です。

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第一化成の立会外分売詳細

銘柄名第一化成(4235)【JASDAQ】
発表日2017年3月9日 (木)
分売予定日2017年3月16日(木)~ 3月17日 (金)
分売実施日2017年3月16日(木)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数3,000枚
分売総額約4.7億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,653
割引率3.05%
分売目的株主数増加目的

第一化成の株式データと推移

発表日終値1,559
分売前日終値1,705
PER15.27倍
PBR2.27倍
株主優待なし
予想配当利回り0.88%

第一化成の業績データ

2017年12月(予想)2016年12月2015年12月
売上高(百万円)5,3605,2034,744
営業利益(百万円)750957751
当期利益(百万円)650843587
ROA(%)15.1714.05
ROE(%)23.2019.69

第一化成の立会外分売評価と予想

総合評価(分売発表時点)
B(7)

分売目的には流動性向上とありますが、申込上限を少なく設定していること、経営計画にも昇格を目指している記載があることから今後の昇格のための準備と思われます。直接1部昇格はすぐには厳しそうですが、現段階でも2部経由ならいつでも昇格できそうです。

板は厚く、通常の出来高も500枚前後と流動性は高いです。
配当金は15円で0.88%の利回りとなっています。株主優待はなし。

前期業績は増収増益だったが、今期予想は増収減益の見込み。

株価はここ昨年11月まで500円台でしたが買収などの発表により1,000円~2,000円の株価で推移しています。ややボラリティが高い。
PER15.30倍・PBR2.27倍の株価水準は市場の平均程度。

枚数が多いですが分売発表で流動性はさらに高くなっており、この枚数でも十分吸収できそうでしょう。
ただ株価も発表とともに高騰しており、このまま過熱しすぎてしまうと旨味も少なくなりそうです。
どちらにしても損することはなさそうですので基本は参加としたいですね。

総合評価(分売前日時点)
B(8)

流動性がますます高くなっており、この割引率であればこの枚数でも利益が安定して出そう。
申し込み上限も少なく幅広く配分期待もあることから参加するのがおすすめでしょう。

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