2017年7月28日(金)~ 8月4日 (金)に立会外分売実施が予定されているキャリアインデックスの分売詳細情報です。
キャリアインデックスの立会外分売詳細
銘柄名 | キャリアインデックス(6538)【東証マザーズ】 |
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発表日 | 2017年7月12日(水) |
分売予定日 | 2017年7月28日(金)~ 8月4日 (金) |
分売実施日 | 2017年7月28日(金) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 100株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 500枚(50,000株) |
分売総額 | 約1億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 2,027円 |
割引率 | 2.50% |
分売目的 | 市場変更の為の形式基準充足、流動性向上 |
キャリアインデックスの株式データと推移
発表日終値 | 1,980円 |
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発表日出来高 | 869枚 |
分売前日終値 | 2,079円 |
分売前日出来高 | 505枚 |
予想PER | 30.58倍 |
実績PBR | 5.75倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 無配 |
キャリアインデックスの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 2,152 | 1,703 | 1,298 |
営業利益(百万円) | 606 | 446 | 233 |
当期利益(百万円) | 352 | 285 | 151 |
ROA(%) | – | 17.71 | 15.11 |
ROE(%) | – | 21.51 | 19.99 |
自己資本比率(%) | – | 82.7 | 81.6 |
キャリアインデックスの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2016年12月14日に東証マザーズ上場しています。
今回がはじめての分売実施となります。
分売目的
適時開示には「東証一部への市場変更の為の、形式基準の充足」と記載されており、申込株数の上限も少なく設けていることから、将来的な昇格を目指していることがわかります。
しかし要件的に不足している部分も多く、1年ルールもあることから、昇格は早くても年内12月になりそうです。
流動性
板はそこそこあり、発表前の出来高平均は250枚前後と、流動性はまずまずあります。
発表直後は出来高が増えておりましたが、ここに来てやや少なくなってきています。
株価・ボラリティ
上場時の株価は6,150円と値嵩株でしたが、その後分割が行われて買いやすい株価となっています。
ここ半年の株価推移は、一時1,400円まで下押しがありましたが、徐々に下値を切り上げて現在は上昇トレンドまっただ中と言えます。
分売発表直後は、一時年初来高値である2,090円をつけています。
PER29.71倍、PBR5.75倍の株価水準は、同業他社と比べてかなりの割高となっています。
成長性を加味したとしても、やや割高であることには変わりありません。
上場からまだまだ日が浅くマザーズ銘柄でもあるので、ボラリティは高くなっています。
配当金・株主優待
配当金は0円の無配で、株主優待も創設されておらず、株主還元策に乏しいです。
業績
前期業績は、利益91%増の大幅な利益増となっており、今期予想も売上高26%、利益30%増の増収増益となる見込みです。
ROA、ROE、自己資本比率の全てが高水準となっており、成長性・収益性が高く、財務が健全であることは評価できます。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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C(6) | |
分売枚数が500枚と一般的な分売では少ない枚数となりますので、現在の流動性があれば問題なく捌けるでしょう。 あと値動きもやや大きいので、リスクも少なからずありそうです。 成長株としての魅力は高いですが、短期的な需要を考えると大きなリターンを得るのは難しいかと思います。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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C(6) | |
発表日以降株価は上昇しており、年初来高値を更新し続けております。 割引率は2.5%となり、しっかりとした値引きとは言えませんが、枚数自体がすくないことや流動性もまずまずあることから、分売価格割れとはならないと思われます。 ただ株価が高値付近ということもあって、そこまで期待できる利益が出るかは微妙と言えるかもしれません。 配分を頂くのは難しいとは思いますが、一応私は参加する予定でいます。 |