株主優待新設!ビーロット(3452)の立会外分売詳細と予想

2017年9月4日(月)~ 9月11日 (月)に立会外分売実施が予定されている、ビーロットの分売詳細情報です。

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ビーロットの立会外分売詳細

銘柄名ビーロット(3452)【東証マザーズ】
発表日2017年8月18日(金)
分売予定日2017年9月4日(月)~ 9月11日 (月)
分売実施日2017年9月4日(月)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数300枚(30,000株)
発行株式数比率約0.75%
分売総額約0.55億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,095円
割引率2.51%
分売目的一部鞍替えにおける形式基準の充足、分布状況の改善、流動性向上

ビーロットの株式データと推移

発表日終値1,834円
発表日出来高16枚
分売前日終値2,149円
分売前日出来高165枚
予想PER10.57倍
実績PBR2.70倍
株主優待12月末
100株以上保有…クオ・カード1,000円分
予想配当利回り未定

ビーロットの業績データ

2017年12月(予想)2016年12月2015年12月
売上高(百万円)16,15411,6266,950
営業利益(百万円)1,4921,175800
当期利益(百万円)781588400
ROA(%)4.424.01
ROE(%)22.4016.45
自己資本比率(%)17.024.3

ビーロットの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

2014年12月11日に東証マザーズに新規上場。

今回が初めての分売実施です。

分売目的

適時開示には「一部鞍替えにおける形式基準の充足」とあり、東証一部市場変更を目指していることがわかります。
株主数さえクリアすれば可能ですが、要件的に微妙なラインですので昇格はもう少し先になりそうです。

流動性

板はそこそこ、発表前の出来高平均は30枚少しと、流動性は低いと言えます。
ただ発表後は大きく出来高が増えており、当日までの推移に注目です。

株価・ボラリティ

ここ半年の株価推移は2,400円を高値にして、1,800円から2,000円のレンジでの値動きとなっていました。
一部昇格狙いの分売発表株主優待新設の決定を受けて、8月21日には2,234円のストップ高となっています。

PER10.57倍、PBR2.70倍の株価水準は、同業他社と比較して平均的な水準でしょう。

普段の値動きはそこまで大きくないですが、材料が出ると大きく動くのでボラリティが高い銘柄と言えます。

配当金・株主優待

配当は未定となっております。

優待は前述したとおり新設されて、年一回100株保有でクオ・カード1,000円分となっています。
優待利回りは0.47%前後。

業績

今期予想は売上高+39%、利益+27%増収増益見込みで、ここ最近の業績は好調となっています。

2Q時点での進ちょく率も順調で、今期業績は予想どおりの結果となりそう。

総合評価(分売発表時点)

評価
B(7)

分売数量が非常に少なく流動性もやや改善されていることから、安定して利益が出そうだと思います。

ただ発表後に株価が上昇しており、上がりすぎてしまうと期待できるリターンも少なくなりそうです。
あとボラリティも高いので、当日は一応売り時にも注意した方が良いかもしれません。

普通に行けばまずまずの利益は出ると思いますので、配分はあまり期待できませんが参加するつもりでいます。

総合評価(分売前日時点)

評価
B(7)

分売発表後に株価が上昇したこともあり、割引率も合わせても発表日終値から少し上での分売プライスとなっています。

出来高が少し増えていることや分売枚数がかなり少ないので、始値で割る可能性は低いと思います。
やや板が薄くボラリティは高いので、売り時には注意した方が良いでしょう。

私はもちろん全力で参加します。この枚数ですので一枚でももらえたらラッキーですね。

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