6月10日からのFXはメジャーSQ週でドル円乱高下



 

メキシコ関税の引き上げが無くなり、週明けはドル円が上窓かななんて考えたりしている日曜日はFXトレーダーの休息日です。

ちょうどG20サミットが福岡県で開催されていて、特に大きな動きはない様子。

明日からのFXは日本株式市場で14日金曜日がメジャーSQ日となっているためメジャーSQ週にドル円が乱高下するかもしれません。

メジャーSQは年に4回しかありませんからカレンダーに印でも付けていないと忘れがちなイベントです。

先物とオプションの清算日が重なる日がメジャーSQと呼ばれています。

上場企業の株を日銀が大量に保有しているので、アベノミクス開始前よりも値動きのほうは安定していて構えるほどではないと思いますが、ドル円が108円を割れてさらに円高になりそうな材料であるため要警戒というところでしょうか。

値動きのパターンとしてはドル円が上昇した後に売り浴びせられること。

これは私が記憶している値動きが激しかった昔の話ですから、現在はよく分からないですね。

不安材料が盛りだくさんの状況で値幅が出るなら円高方向という見方をしています。

日足陽線がまだまだ小さいドル円はショートのほうが有効。それでもIMMポジションを見ると投機筋の売りポジションが解消に向かっているためトレンド転換の可能性も捨てきれません。

ですが、底付近でレンジ形成している状況では底抜けしやすいはずです。

抵抗ラインは必ず割れるのがFX。

上に行くなら自信のないロングを入れるしかないわけですが。

 

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