スワップが魅力的でも買ってはいけない!トルコリラ

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高金利通貨は昔、豪とNZの2強でした。今ならそれに代わる米ドルが台頭してきましたので、ドル円なら安定したスワップトレードが可能です。

スワップというものは薄利であるため私は長期保有なんてしません。その資金でデイトレードしたほうが100倍稼ぐことができますから。

1月3日にあったようなフラッシュ・クラッシュが怖いというのもあります。

スワップが高い通貨の中でも突出しているトルコリラの政策金利24%はとても魅力的です。

トルコリラのレートさえ安定すれば日本中のFXトレーダーが競って買うでしょう。

ではなぜトルコリラを買ってはいけないのか。

スワップ狙いでしかないトルコリラに買いが集まると投機筋をそれに目をつけて売ります。売れば逆指値の反対売買を巻き込んでローソク足が走りますから。つまりはストップ狩りによって下落トレンドが生み出されるため、トルコリラに起きているのは完全なる仕手です。

2007年に100円だったトルコリラ円が2019年に20円になるためにかけた時間は12年。

それなら20円から10円になるためには何年かかるのか、答えは2018年のデータを見ると分かります。

2018年のトルコリラ円は最高値が30.24円、最安値が15.40円です。

わずか1年で半分の価値になってしまったわけですね。

現在のトルコリラ円は19.897円ですが、1年後にはこれが9.949円になってしまうことが十分考えられますので、いくらスワップが魅力的だからといってスワップトレードを始めてしまうときっと後悔することになるでしょう。

スワップトレードブログはどれも悲鳴ばかりです。

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