フュージョンの再来なるか!?エコモット(3987)IPOのBB参加スタンスと初値予想!

6月21日に上場予定のエコモットの仮条件が決定しましたので、初値予想と抽選参加スタンスを含めてお伝えします!


エコモットのIPO仮条件

事業詳細IoTインテグレーション事業(通信インフラ、IoTソリューションの企画及び端末の製造、アプリ開発並びにクラウドサービスの運用・保守業務)
市場札証アンビシャス
ブックビルディング期間6/2(金)~ 6/8(木)
購入申込期間6/13(火)~ 6/16(金)
上場日6/21(水)
想定価格2,500円
仮条件2,470円~2,730円
吸収金額4.65億円
時価総額15.5億円

証券会社別の抽選枚数(予想含む)

証券会社抽選枚数
主幹事岡三証券143枚
幹事SMBC日興証券8枚
SBI証券22枚
松井証券16枚
エイチ・エス証券3枚
SMBCフレンド証券2枚
上光証券-枚

エコモットの初値予想とBB参加スタンス

初値予想と評価

初値予想
5,200円~6,000円

大手予想会社の初値予想 5,400円~6,200円(仮条件決定前)

エコモットの仮条件が決まりましたが、2,470円~2,730円とやや強気気味での設定となりました。

業種はIPO人気ど真ん中であるIoT関連であり、今後の成長性が高く見込めることは評価できるでしょう。

しかし、上場市場が札証アンビシャスということで、注目度はどうしても減ってしまいますね。
直近こそ2連勝しておりますが、いずれも吸収金額1億円台の小型案件であります。
エコモットが仮上限の上限で公募価格が決まった場合約5億円の規模となり、札証アンビシャスではそこそこ大型レベルの規模となってしまいます。

そこまで多くの枚数ではないですが、ベンチャーキャピタルも1.5倍で解除となります。
地方市場は流動性に乏しいため、枚数が少なくても売り圧力に十分なり得ます。

公募がほぼ売出株であることや前日に上場するディーエムソリューションズが、初日値付かずで2日目に突入すると、資金が分散されることも気になる点と言えますね。

とまあポジティブ要素とネガティブ要素が入り混じったIPOと言えます。
大手予想は仮条件前の予想ではありますが、2倍以上の初値予想となっていますね。
恐らく仮上限が引き上げられたことによって予想の上方修正もされると思いますが、私の個人感覚的には2倍程度が精一杯かなと思います。
業種的には強力テーマである「IoT」なので2倍程度は狙えるでしょう!

ということで私の参加スタンスはもちろん全力参加です!

地方上場ではあるものの旬のテーマを扱っていることや、現在の地合いを考慮して公募割れの可能性はほとんどないでしょう!

そろそろこういった枚数が少ないIPOに当選できると嬉しいんですけどね…(^_^;)

エコモットのBB参加スタンス

証券会社抽選枚数
主幹事岡三証券参加
幹事SMBC日興証券参加
SBI証券参加
松井証券参加
エイチ・エス証券参加
SMBCフレンド証券ネット抽選不可
上光証券ネット抽選不可

とにかく枚数が少ないので当選する可能性はかなり低いですが、主幹事である岡三証券では必ず申し込みたいところです!

まだ口座を持っておられない方は、毎年主幹事を務める可能性が高いですので開設しておくことをおススメします。

直前初値予想とセカンダリー期待度

公募価格2,730円
吸収金額5.08億円
引受価格2,512円
初値予想
5,700円

さてエコモットの直前予想となりますが、ディーエムソリューションズのIPOも即金入りとなり非常に地合いが盛り上がってきております。
しかしエコモットのIPOに関しては即金入りとなるか微妙なところでしょう。

人気のIoT関連ではありますが、地方上場であり通常よりも注目度が下がってしまいます。
どうしても買いが入りづらい状況となるため、上場後の値動きも含めてやや厳しそうかなと思います。
それでも、初日値付かずの手前となるところまでは、十分高騰する可能性が高いでしょう。

ということで初値予想は5,700円(+2,970円)とさせていただきました。
これでもし本IPOも即金入りとなれば、今の地合いは最高潮と言っても過言ではないですね。

セカンダリーですが、やはり地方上場ということであまり期待しない方が良いかもしれません。
直近で上場したフュージョンを見ても出来高が悲惨なことになっておりますので、参戦するのであれば超短期で勝負をかけた方が良いでしょう。

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