三菱UFJモルガン・スタンレー証券は大手店頭証券の一つで、IPOにおいても主幹事を多く務めますので必須の証券会社となります。
スポンサーリンク
抽選配分率は
IPOの抽選配分は、個人の割当枚数の10%で一般的な水準になります。
ただ完全平等抽選ですのでどなたでも当選の可能性があります。
年間の当選回数に制限もありません。
ブックビルディング方式ではなく抽選方式ということも特徴です。
なので成行価格での申込みとなります。
落選表記がない
IPOの抽選結果は当選の場合「当選」、そうでない場合は「次点」となります。
他社であるような「落選」表記はなく、当選者以外はすべてこのような名称で表示されます。
次点とはいわゆる「補欠」と同等の意味ですので、この時点で落選が決まったわけではありません。
購入申し込みを行えば、当選を辞退した分の枚数が割り当てられる可能性があります。
ただその確率はかなり低いです。
全員が補欠扱いなのに加えて、後述するペナルティもあるため、辞退者が出たとしてもごく僅かでしょう。
枚数が多い主幹事であれば購入申込をしても良いかと思いますが、そうでなければ事実上の落選と変わりありませんので、無理して参加する必要はないかと思います。
IPO落選すると日興は補欠、三菱UFJモルガンは次点になる。
ただ2社は一定期間申し込み停止のペナルティあり辞退者少ない。
補欠次点申し込みはあまり意味なさそう。— R-YM (@Ref126622) March 8, 2016
辞退した場合、ペナルティーがある
三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではIPOの当選辞退をした場合、1ヶ月間の間ほかのIPOに申し込めなくなります。
当選後の購入期間も短めですので、購入し忘れでペナルティを受けることがないように注意しましょう。
ソフトバンクIPOは当初予定通り突撃をかましました。
SBI→500株 三菱MS→200株 その他→100株
どうなることやら。結果が出てから今一度冷静に熟考します。
日興と三菱はキャンセルペナルティがあるけど、これから年末年始のIPO閑散期だから実質ペナルティなしだわな。— sci (@s_iszk) 2018年12月10日
毎年多くの主幹事・幹事実績
年度 | 取扱い数(主幹事) |
---|---|
2019年 | 26(5) |
2018年 | 23(6) |
2017年 | 29(4) |
2016年 | 24(2) |
2015年 | 27(7) |
2014年 | 28(5) |
2013年 | 23(4) |
毎年多くのIPO取扱いがあり、主幹事も度々努めますので今後の取り扱いも期待できます。
ここ数年は20件以上安定して引き受けています。
auカブコム証券でも配分
主幹事や枚数の多いIPOの場合、グループ会社であるauカブコム証券にも配分される可能性が高いです。
auカブコム証券は100%完全平等抽選の配分ですので、両方から申し込むことで当選確率を高めることが可能です。
そういえば、これからIPOしようと思ってる人は三菱UFJ銀行の口座は早めに作った方が良いのかも?
auカブコムや、モルスタ証券の資金移動にあるとすごい便利なので、持って置いて損はないかと。#IPO https://t.co/JEMK5cuQnf
— ちゃび (@SilverChabby) 2019年12月28日
当選報告は?
三菱UFJモルガンでメルカリ当選した。
このメールがこなかったら完全に気付いてなかった。
あぶねぇ… pic.twitter.com/RdGKWPEZBS— シンジ (@shinji_0511) 2018年6月13日
佐川IPO
三菱モルガン 当選
大和 落選
みずほ 落選
野村 落選
カブコム 落選
ライブスター 落選— サラ (@thorough2012) 2017年12月9日
モルガンが主幹事の大型ipoはかなりの確率で当選する印象。銀行仲介のお客さんが多いからipo参加する人がそんなにいないのかも。
— natuo (@natuo03) 2017年12月4日
IPOのSGホールディングスは大和と三菱モルガンで当選しました(o^^o)
— しろくま (@shirokuma2350) 2017年12月4日
JSB 三菱モルガンにて当選きたね。
— HYDE@イベント投資 (@hide_ipo) 2017年7月7日
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のIPOルールまとめ
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の詳細・IPOルール | |
---|---|
抽選方式 | 完全平等抽選 |
配分割合 | 10% |
入金タイミング | 参加申込み時 |
資金拘束 | 抽選日前日 |
重複申込み | 不可能 |
辞退におけるペナルティ | あり |
口座開設費・管理費 | 無料 |
手数料 | 高め |
開設証券口座数 | 普通 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は毎年数多くIPO取扱いをしており、当選攻略には欠かせない証券会社と言えます。
auカブコム証券と併せて申込みを行っていくことで当選に近づくことができるでしょう。