米国市場で少しずつ警戒感が出ているようです。米国市場の急落を示唆する「ヒンデンブルグ・オーメン」は発生すると1か月間は有効とされ、80%弱の確率で5%以上下落すると言われております。6月に2年ぶりに発動した警戒シグナルでは、大きな下落はなく過ぎていきましたが、今回のヒンデンブルグ・オーメン」は高値圏にあることからも前回よりも米国の投資家心理に影響を与えているようです。

また、日本ではあまり報道されませんが、米国では「ロシアゲート疑惑」に関する報道が連日テレビを賑わせています。さらに、ヒラリー・クリントン氏が国務長官時代にロシアの原子力機関の企業買収を後押し、クリントン夫妻が主宰する「クリントン財団」に150億円以上の献金を受けたという疑惑が挙がるなど、国民の不安は拡大を続け、今では「ロシア・スキャンダル」という言葉となって発展しております。

森友・加計問題と同様に決定的な証拠がでないまま疑惑の域をでないまま、トランプ政権の支持率を下げている状況です。何か重要な証拠が出た場合は急激なドル安&米国市場安も想定され、歴史的な事件となる可能性もあります。

日本では極端に報道が少なく、実感を持ちづらいかもしれませんが、米国の政治リスクとして動向に注目して頂きたいと思います。

なお、ファンド銘柄では、短期筋を絡めて年初来高値を狙うと噂される「++++」が再配信(10/23)から25%超の上昇となり、ここからの動きに注目が必要です。また400円台前半での仕込みがあった短期銘柄「
++++」も仕込みから仕掛け時期に以降していく予感を感じさせる動きとなりました。新興市場にも少しずつ資金が戻っているようで明日以降に勢いづくことを期待していきたいと思います。



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それでは、今日のレポートです。 
 
【日経平均】   22,261.76円(-135.04
【マザーズ指数】 1,145.13円+12.25
 
【日経平均の動向予想】東京銘柄の明日の予想レンジ:21,950円 -  22,550円 
週末に米国市場が下落し、ドル円も111円台の円高となったことで警戒感が広まり反落で終わった日経平均。売買代金も落ち着き、個人投資家の強気姿勢が一息ついたような相場となりました。米国市場は引き続き、税制改革の遅れやヒンデンブルグ・オーメン、またはロシア・スキャンダルなどの警戒から一旦の利益確定売りといった動きがでております。ドル円も111円台に入ってからは下値が固いが、こう着が破られた場合は下落のキッカケとなる可能性も含めております。材料不足の中でズルズルと下がる相場も想定されるが、一旦は様子見姿勢で今夜の米国市場の反応を見て、ショートエントリーの時期を見図りたい。


【本日5%以上の上昇をしたディーラー銘柄】 

◆4316 ビーマップ
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前日終値:2,254円
始  値:2,204円  
安  値:2,174円 
本日高値:2,309
最大上昇率:6.2% 
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