円安が進む中でもマザーズからの資金流出が顕著になっています。連休を前にリスクヘッジによる売りが想定される今週は、マザーズの下落に注意が必要です。ディーラー銘柄＆ファンド銘柄ともに新興市場銘柄が多いことからも、一旦は連休前を前に大崩れを前提とした手仕舞いを改めてお勧めいたします。

今週に960円の抵抗線を抜けて下落するようであれば、900円近辺までは落ち続けることも想定されるため、まずはリスク回避を重視し、連休後の買い集めが有効な手段であると考えます。

私たちは今日売り込まれた銘柄は明日以降も継続して売り込まれると考えています。ディーラーが短期的に上昇を仕込んだ銘柄も利益確定ポイントを低めに設定して細かい利益の積み上げで納得する姿勢でいきたいと思います。


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それでは、今日のレポートです。 
 
【日経平均】　　　18,875.88円（+255.13）
【マザーズ指数】　988.29円（-20.35）
 
【日経平均の動向予想】東京銘柄の明日の予想レンジ：18,300円 - 18,950円 
フランス大統領選でルペン氏の票が伸びなかったことで安心感から円安が進み買いが入った日経平均。ただし、25日の北朝鮮リスクを前に高値圏での買い控えも見えています。想定よりも高い値で始まった日経平均でしたが、明日の前場はショートエントリーのタイミングを見計る相場となります。ドル円が110円台を維持する現状から今夜に109円50銭以下に戻るような場面があれば、本日分を戻す下落が想定されます。トランプ氏の発言などからもリスクを回避したムードが多少漂っていますが、19,000円を超える力はないため、ショートの継続で利益を狙いたいと思います。

 
【本日5%以上の上昇をしたディーラー銘柄】 

本日、上昇した銘柄はございませんでした。


今後も弊社サービスに変わらぬご愛顧を賜りますよう 宜しくお願い申し上げます。

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