先行きの見えないトランプ政権に対して、まだまだ地合いの悪い環境が続いております。

ただし、そのような中でも1年近く強さを保っているのが「◆2170 リンクアンドモチベーション」です。2016年6月2日の配信時の価格168円から本日の最高値646円（284％上昇）まで順調に上昇し続けております。

安定した業績を残していることは確かなのですが、やはり国策である「働き方改革」の風に上手く乗った銘柄ですね。コンサル事業・アウトソーシング事業ともコストは人件費が中心となりリスクが少ないことからも投資家に好まれたと思われます。

こちらの会社の決算説明会を詳しく説明するページをご紹介して詳細は省かせて頂きますが、時代の波に乗りローリスクで展開いているコンサルティング事業には注目が必要かと思います。

（ファンド銘柄ではないですが）コンサル銘柄としては「◆2174 GCAサヴィアン」や「◆6196 ストライク」などは、好業績で低位にある銘柄として中長期での上昇に期待がもてるのではと個人的にはチェックしています。

相場不安定なこのような時期は、低位でくすぶる有望株を探すタイミングとしては最適なので、皆さまもぜひ四季報を片手に中長期投資の戦略を立ててみてはいかがでしょうか。


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それでは、今日のレポートです。 
 
【日経平均】　　　19,202.87円（+217.28）
【マザーズ指数】　1,044.43円（+13.74）
 
【日経平均の動向予想】東京銘柄の明日の予想レンジ：18,950円 - 19,550円 
昨夜のNYダウの底堅さもあり昨日の大幅安分を自律反発した形となり日経平均は上昇。またドル円も110円の壁は固く株・為替ともにトランプ政権の動向をチェックする姿勢が見えます。このことから日経平均は19,000円前後、ドル円は110円前半〜111円半ばが様子見姿勢の落ち着きどころであると言えます。昨日も記載した通り、現在は米国内でのトランプ政権への評価が軸となるので、国内ではNYダウの動向から投資家心理（評価）をはかることになりそうです。とは言え、施策の発表や誰かの発言一つで相場が大崩れする可能性は変わらないので、ショート戦略を前提とした様子見姿勢で挑みたい場面は続きます。


【本日5%以上の上昇をしたディーラー銘柄】 


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