無刀に至るまで。

トレーダーのあるある話。

僕の友人Ｙがドンピシャの例ですね　笑

ですが、バカにするつもりは一切ないですし、誰でも経験することです。

この中の、

「1度負けてしまうとあせって取り返さなくてはと通貨選定も利確判断も間違えてしまった。」

ここです。

僕たちトレーダーは、色んなロジックを学び、検証し、

マイルールを構築して、それを武器とし、戦場で戦っています。

剣士で例えるなら、ピカピカに磨き上げた黄金の剣を手にし、

相手に向かっていくわけです。

調子がいいときは、エイ！ヤー！トー！とバッサバッサと切り倒しの負け知らず。

そこで、

「ふふふ、俺って天才剣士やん、もう誰にも負けへんでー」

や、

「この相手なら楽勝やから、たまにはこんな技で倒してやろう」

など、慢心や気のゆるみなどで負けてしまった・・・

と・た・ん

つ、つ、つぎは負けられない！と、

慌てふためき、

冷静に、いつもの黄金の剣で戦えば負けることはないのに、

あろうことか、そのへんに転がっている木の枝で相手に立ち向かっていってしまい、

必然の敗北を繰り返してしまう。

よくありますよね　笑

ですが、こういうことをしているうちは達人の域には到底、至らないでしょう。

まだまだ修行中の身なら、

毎回毎回、姿勢を正し、両手で黄金の剣をしっかりと持ち、

挑むべきです。

宮本武蔵は二天一流で剣を極めました。

おそらく、この達人レベルなら、自分の剣を持たずとも、

木の枝でも相手を倒せるだろう。

ひょっとすると、爪楊枝一本でもいけるかも。

そしてその先は・・・

るんでしょうね。

僕はまだ、木の枝と爪楊枝の間くらいのレベルかな。

なので、これからも精進していきますよ。

やがて、無刀に至るまでは。

なんてね～ｗ

ガチトレFX　～天底をピンポイントで狙い撃ち～