FX実践ブログなんかをみていると、よく、
「おー、これは鉄板だから自信がありましたね~」
「ここは上がるしかなかったポイントだった」
などを見かけます。
そこで僕、いっつも思うんですが、
じゃあ、それだけ狙えばいいんじゃないの?
ってね。
勝てるんですから。
でも、そのポイントは極端に出現頻度が低いなどの問題で、
他にもっとエントリー数を増やしたいから、他の事を考えていく・・・
そして、戦績は下がる一方。
これ、正解ですかね?
濃いポイントを知っているなら、なんで薄めるの?って思いますよ、ホント。
メンバーさんでも、ルール通りのポイントが表れないから、
ついついエントリーしちゃって・・・みたいな相談を受けることもあります。
いやいやいや。
例えば、その日の夜に監視してたけどエントリーポイントが現れなかったので、
スキャルをやってみたけど全然ダメでした・・・とかですね。
これね、もしスキャルでのルールをきちんと構築しているのなら全然OKです。
ですが、そうでなくてポイントがなかったんでトレードしたくなって・・・
ということでしたら大問題ですよ、マジで。
大口のビッグプレイヤーは、
何日も何日も、自分のポイントを待ち続けて、数十pipsを獲る
という話を聞いたことがあります。
これが正しいとは思いませんし、僕には真似できませんが、
「そういう世界」
だということを認識すべきですね。
それに、他のロジックと比べて、うちのロジックだったら、
鉄板ポイントがかなり多くないですかね?
例えば、クロスαなら∔以上に絞っても、全時間軸、全通貨で考えたら、少ないですか?
他にも、鉄板の形はエントリーだけで活かすのではなく、
全時間軸で考えたり、上位足として考えたりすれば少なくはないはずです。
どう考えてもここは強い!ってポイントってことです。
では、それだけ狙えばよくないですか??
それとか、
「どこも狙えるような気がするので、混乱してしまうんです・・・」
ってことなら、明確なルールの構築のために何か基準を設ければよくないでしょうか?
例えば、最近のポンド円の1時間足なら、
9/27 3:00(MT4)が最安値で、
9/29 9:00が最高値。
これにフィボを引き、61.8の反転しか狙わないという明確なルールなら、
最初にタッチするのが、9/29 20:00の足です。
ですが、ガチトレロジックでは、どう考えてもここはフェイク。
次のタッチは、9/30 9:00
はい、ここはクサいので監視。
あとは、お馴染みの5分で精査、1分の鉄板で100pips弱獲れますよね。
難しいですかね?
でも、こういうのでも、まだ待てない・・・
となるなら、厳しいようですが、
相場に向いていないということになってしまいます。
もし、
いや、自分はそうでない!
とか、
向いていないかもしれないけど、そうなってみせる!
という事であれば、
「待てばいいだけ」
です。
こういうメンタル部分の克服なんかよりもこの先には、
もっともっと濃い世界が待っています。
ですが、その前に、
向いていないと認めるのか、待つか、
まずは、この「2拓」ではないでしょうか?