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こんにちは。サンロック(@investor77777)です!

このページはSIG(4386)のIPO情報、企業分析、株価予想についてまとめています。

SIG(4386)に投資をする上で必要な情報が全て分かります。

これから投資を検討している方は、ぜひご参考にして下さい。

SIG(4386)の初値結果と今後の株価について

  • 公開価格:2,000円
  • 初値結果:4,665円

初値結果と今後の株価について

初値結果は、期待されていたよりも伸びなかった印象です。

ただ、この結果については個人的にかなり注目しています。

SIGは優良顧客を抱えるオールド企業であり、時価総額的にはまだまだ買われて良い水準だと考えます。その意味では初値が悪かった分、セカンダリーの監視銘柄に入るでしょう。

SIG(4386)のIPOと株価予想

SIG(4386)のIPOが新規上場承認されて、さっそく人気をあつめていますね!

同社はITイノベーションを掲げるIT企業であり初値高騰は必至。久し振りの岡三証券主幹事という点も目を引きます。

IPOの当選は厳しめですが、その上で気になるポイントをみていきましょう!

本記事ではIPO初値と、将来的な株価の予想にいたるまで徹底解説していきます。

SIG(4386)のIPO基本情報

  • カテゴリ:ジャスダック
  • 想定価格:2,000円
  • 吸収金額:6.85億円
  • 時価総額:35.8億円
  • 主幹事:岡三証券
  • 抽選申込み期間: 2018/06/04 (月) ~ 2018/06/08 (金)
  • 上場日:6/21 (木)
  • IPO評価:A
  • セカンダリー評価:C

吸収金額が低く、ジャスダック市場、IT関連ということで高騰は必至。

多くの方が気にしている売上の頭打ちを考慮すると、セカンダリーの判断は難しいところ。
割安感はありますが、高騰するので初値売りが無難な案件になります。

SIG(4386)の初値予想のポイント

SIG(4386)はシステム開発会社となりますが、これまでも多くのシステム系IPOが上場しており、ほぼ全てが高騰しています。

テーマ性は高い

同社は産業用ロボットや、セキュリティ関連にも関わりがありテーマ性も抜群。

住友金属工業株式会社のグループ会社として1991年に誕生したオールド企業ですが、分かりやすいIT系となるので、IPOでは確実に人気化します。

SIG(4386)では更に、ITイノベーション(革命)を掲げているため初値の時点で間違いなく買いが集まります。

ベンチャーキャピタルがおらず需給も良好

SIG(4386)はベンチャーキャピタルが存在せず、売出株比率も低め。売り玉が少ないので、セカンダリーも含めて上がりやすいです。

6/21 (木)は3社同時上場となりますが、ほとんど影響はないでしょう。吸収金額も低く、高騰する要件しか見当たりません。

売上の頭打ちをどう見るか?

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SIG(4386)のIPOで気になる点として売上の頭打ちを指摘する声があります。

ただ、目論見書にあるように熊本地震の影響による大幅計画未達があった点は考慮する必要があります。また、産業用ロボットなどテーマ性の高いシステム開発は伸びています。

社員370人を抱えるオールド企業であり、システム開発は競合の激しい分野でもあるため、成長性は低くても売上を維持している点は評価できるでしょう。

ただ、SIGの売上は基本、大口取引先の日立とパナソニックに影響する側面があります。依存度が高い点はリスクになります。

SIG(4386)の今後の株価予想

利益面は伸びていて割安感のある優良企業ですが、成長イメージは持ちにくく、セカンダリーという観点では買いを入れにくい側面があります。

どうしても初値高騰してしまう可能性が高く、今後の株価予想としては積極的に買いにいけない展開になりそうです。

マネーゲーム化はありえますが、一般投資家は参加しにくいでしょう。セカンダリーという意味では、6/20上場のログリー(6579)のIPOに注目しておく方が良いと思います。

SIG(4386)の幹事団とIPO参加スタンス

IPOに参加できる証券会社

  • 岡三証券(主幹事)
  • SBI証券
  • SMBC日興証券
  • みずほ証券
  • いちよし証券
  • 極東証券
  • 東洋証券
  • 岡三オンライン証券

SIG(4386)の参加スタンス

SIG(4386)は優良企業であり、全力参加で間違いない案件です。

岡三証券主幹事とありますが、岡三オンライン証券は主幹事ではないので注意しましょう。
基本的には主幹事及び、ポイント狙いでSBI証券からの参加で充分な案件です。

岡三証券が主幹事になることは珍しく、競争の観点では狙い目になる可能性があります。

狙い目の証券会社や当選確率

IPOのために岡三証券を口座開設している人は、決して多くはありません。

当選確率的には5%を超えてくる可能性はあるとみています。フィーリングとしては20回くじを引いて1回当たるくらいのイメージですね。

SIG(4386)のIPO初値予想まとめ

まず、SIG(4386)の初値予想は以下になります。

  • 想定価格:2,000円
  • 仮条件価格:1,600-2,000円(6/5更新)
  • 初値予想:5,500円前後

大手予想を含め控えめな予想が目立ちますが、内容が良く3倍も目指せる案件です。

売上規模が大きいことに対し、時価総額は35.8億円と低い数値となっているので、見た目の印象以上に買われるはずです。

また、ロボットやセキュリティー系のIPOというのはそれほど強い傾向にあります。
加えて、メルカリ上場で地場が温まっている点も考慮しました。

全体のまとめとしては、主幹事の岡三証券から当選を狙うのが正攻法ですね。

前述している通りワンチャンスはあるので、早めに岡三証券から申し込める準備だけはしておきましょう。

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